2026年シーズンの本格的な開幕を告げるサントス・ツアー・ダウンアンダー。
その第1ステージは、集団スプリントの熱狂の裏で、プロトンに冷水を浴びせるような落車事故が発生した。
特に懸念されていたのは、激しく地面に叩きつけられたTudor Pro Cycling Teamのマリウス・マイヤーホーファーと、救急搬送されたBahrain Victoriousのマックス・ファン・デル・ムールンの容体。
チームから公式なメディカルアップデートが発表されたので、両選手の状況を報告。
マリウス・マイヤーホーファー Tudor Pro Cycling Team

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様
この場面だったのだろうか。残り40km地点とあるので、この時には、マリウス・マイヤーホーファーは単なるパンクだったのでしょう。
この後に落車した様子。
#Infirmerie 🚑 / La 1ère étape du #TourDownUnder a été marquée par deux lourdes chutes. 🇩🇪 Marius Mayrhofer (TUD), victime de fractures à la clavicule, à l’omoplate et aux côtes, a abandonné, tout comme 🇳🇱 Max van der Meulen (TBV), évacué conscient vers l’hôpital. pic.twitter.com/i9nqwMBAZ0
— Renaud Breban (@RenaudB31) January 21, 2026
病院での検査結果は、以下の通り複数の骨折を伴う重傷。
- 右鎖骨骨折
- 肩甲骨骨折
- 肋骨骨折
チームによると手術の必要はないとの判断が下されている。数日中にヨーロッパへ帰国し、理学療法を含むリハビリプログラムを開始する予定とのこと。
手術なしだと、骨がくっつくまで最低6週間。春のクラシックに間に合うか。
マリウス・マイヤーホーファーは、2018世界選手権ジュニアロードでレムコ・エヴェネプールに次いで2位。2023 カデル・エヴァンス・グレートオーシャンレースでプロ初勝利。
2025 ブックル・ドゥ・ラ・マイエンヌ第3ステージで逃げ切り勝利してプロ2勝目をあげていた。2025 ツール・ド・フランスにも出場しており、チームの主力選手の離脱は痛い。
マックス・ファン・デル・ムールン Bahrain Victorious
As the Tour Down Under rolled through the beautiful Barossa, Dutch rider, Max van der Meulen, was taken to the hospital after a serious crash left him motionless on the roadside | @tourdownunder @BHRVictorious pic.twitter.com/fze3Ogta4u
— 10 News Adelaide (@10NewsAdl) January 21, 2026
残り87km付近で落車。動画では何人かが落車したのがわかる。だが、最後まで立てなかったのが、マックス・ファン・デル・ムールンだった。
Max van der Meulen (22) komt met schrik vrij na val in Tour Down Underhttps://t.co/4ZMjPWGLgy pic.twitter.com/awUGvoosYr
— AD.nl/sportwereld (@ADSportwereld) January 21, 2026
一部海外サイトでは意識がなかったとあるが、上記の写真をみると気絶はしていない様子。
Bahrain Victoriousのメディカルアップデート
マックス・ファン・デル・ムールンは転倒事故の後、救急車で病院に搬送された。チームは、彼が意識があり、搬送中に会話ができたことを確認している。
転倒後、マックスは予防的な検査で脳スキャンも受け、出血は確認されなかった。骨折もなく、複数の擦り傷や打撲傷を負ったが、それ以外は順調で、完全に回復する見込み。
マックス・ファン・デル・ムールンは、2024年にtrainee(研修生)として入団。22歳のオランダ人だ。この第1ステージで二人がリタイヤとなっている。





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