第2ステージではLotto Development Teamのマチュー・コッケルマンが、ロングスプリントしたEF Education-EasyPostのマライン・ファンデンベルフをまくった。
Lottoは良いスプリンターが来シーズンから昇格する。さて、第3ステージはクイーンステージとなる。
第3ステージ メルテルト~ヴィアンデン 170.5km

コースプロフィール photo skodatour
決勝は、3連続で登るニクロスビア山。最大勾配は20%となる。最後も1.5kmの登りとなっている。ここではEF Education-EasyPostが動いてくるか。UAE Team Emirates – XRGか。
- 山岳 Montée de Beaufort (2.5 km・2.6%)
- スプリントポイント Hosingen
- 山岳 ニクロスビア山 (2.8 km・9.3%)
- 山岳 ニクロスビア山 (2.8 km・9.3%)
- 山岳 ニクロスビア山 (2.8 km・9.3%)
スタート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様
ロマン・グレゴワールはリーダージャージの死守が出来るだろうか。
アタッカー、ベン・ヒーリーの走りが注目される。
スタート前。
ニュートラルスタート。
7人の逃げ
7人が逃げている。
- シルヴァン・ディリエ Alpecin-Deceuninck
- シモン・グリエルミ Arkéa – B&B Hotels
- トーマス・ガチニャール TotalEnergies
- オーデネ・ホルター Uno-X Mobility
- ビクター・パポン Wagner Bazin WB
- アンリ=フランソワ・ルナール=ハカン Wagner Bazin WB
- ジョシュア・グドニッツ Team ColoQuick
山岳 Montée de Niklosbierg (2.8 km・9.3%)
なんとこんなところに悪魔叔父さん!
残り48.9kmで1分38秒に。
集団は少し割れてきた。追走が出来るか。
追走が出来そうだ。
山岳 Montée de Niklosbierg (2.8 km・9.3%)
さあ、ベン・ヒーリーが動き出した。最初に逃げていたジェンセン・プラウライトが捕まる。
追走のUAE Team Emirates – XRGは、ラファウ・マイカ、イゴール・アリエッタ、ブランドン・マクナリティ、パブロ・トーレス、ヨナタン・ナルバエス。
先頭は25秒差に。
山岳 Montée de Niklosbierg (2.8 km・9.3%)
タイム差は16秒に。
ベン・ヒーリーは先頭に追いつかない。37秒離れている。
逃げは捕まり先頭は25人。一人カーブで落車している。
あら~、ロマン・グレゴワールが遅れてしまった。
先頭はラファウ・マイカ。
おっと絞られた。
- ラファウ・マイカ(UAE Team Emirates – XRG)
- ブランドン・マクナリティ (UAE Team Emirates – XRG)
- マルコ・ブレンナー (Tudor Pro Cycling Team)
- リチャル・カラパス (EF Education – EasyPost)
- マティアス・スケルモースイェンセン (Lidl – Trek)
ロマン・グレゴワールは激坂で敗退か。
また、後続が追いついてきた。
リチャル・カラパスも追いついてきている。
先頭は9人に。ラファウ・マイカは、ブランドン・マクナリティのために引いている。
ヨナタン・ナルバエスが復帰しそうだ。
残り6.7kmでマルク・ヒルシがアタック。
残り5.6kmで6秒差。
マルク・ヒルシは逃げ切れない。
残り1.9km。タイム差は変わらない。
残り800m。これはいったか。
残り590m。
残り240m。マルク・ヒルシの脚が止まる。
マルク・ヒルシが追い込まれる。
マルク・ヒルシが抜かれた。
トップはLidl – Trekのマティアス・スケルモースイェンセン。
後ろを確認する余裕がある。
わずかにリード。
マティアス・スケルモースイェンセンが先頭で上がってきた。後ろはTotalEnergiesのジョーダン・ジェガット。UAE Team Emirates – XRG二人は追いつかない。
マティアス・スケルモースイェンセンが先頭のままゴール。
マティアス・スケルモースイェンセンは、ステージ優勝と総合でもトップとなった。今シーズンの3勝目だ。
リザルト
優勝したLidl – Trekのマティアス・スケルモースイェンセン(チーム公式サイトより)
マルク・ヒルシは本当に強くて、彼を追いかけるのは難しかった。幸い、ブランドン・マクナリティが早めにスプリントを開始したので、僕は最後の瞬間にオーバーテイクすることができた。
トムス・スクインシュは今日、本当によくやってくれた。さっき、僕のフィーリングがあまり良くなかったので、彼に勝てるかどうか聞いたら、『いや、君のために全力を尽くす』と言ってくれた。
彼は完璧に僕を送り出してくれた。明日のTTでリーダージャージをキープするのは難しいだろうけど、できることをやって、できればレースに勝ちたい。
第3ステージ リザルト
総合
ポイント賞
山岳賞
新人賞
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