2025年シーズン、CofidisからTeam Visma | Lease a Bikeに移籍してきたアクセル・ザングレ。
第2ステージの残り26.3kmでおきた大落車でアクセル・ザングレがもっともひどい被害を受けてしまう。
二度の肩脱臼にバイク盗難
Schouder tweemaal uit de kom én fiets gestolen: pechvogel Axel Zingle doet onwaarschijnlijk relaas na valhttps://t.co/GddbJD0nnc#sporza
— Sporza 🚴 (@sporza_koers) August 24, 2025
アクセル・ザングレは、落車後立ち上がれずサポートカーに寄りかかっていた。その後、救急車に乗り込む上空からの映像が出たのでリタイヤかと思われた。
だが、なんとかアクセル・ザングレは走り出す。ゴール後に2度肩が脱臼したことと、バイクがなくなったことについて語っている。
アクセル・ザングレのコメント
雨のせいでとても滑りやすかった。直前にトイレに行きたかったヨナス・ヴィンゲゴーとともに順位を上げていたとき、ライダーが私たちの前でスリップした。ブレーキもかけていないのに、僕たちも滑ったんだ。
不運にもそのまま転倒して肩を脱臼してしまった。ライディングを続けたかったが、肩の治し方がわからなかった。助けを求めたら、元に戻してくれたので、また走れると思った。
でも、おかしなことがあったんだ。背中のポケットからジェルを取り出そうとして、また肩を脱臼したんだ。
肩を入れ直すために救急車に乗らなければならなかった。その際、英語をあまり話せない男性に自転車を預けたんだ。
救急車から出てくると、自転車を渡した男の姿は消えていた。自転車は残っていなかった。その後、後続車から新しい自転車を受け取るために5~10分待たなければならなかった。
完全に盗まれたと思っていたよ。でも、それは間違いだった。バイクは回収車に積まれていて、数時間後、Visma-Lease a Bikeに返却された。
明日スタートできるかどうか?
明日スタートできるかどうかはわからないけど、とにかく走り続けたいんだ。
アクセル・ザングレは、最下位でゴール。ヨナス・ヴィンゲゴーから24分5秒遅れでゴールしている。しかし、肩を二度も脱臼して走り続けられるのが凄い。
バイクがなくなったのは、スペインあるあるなのかな。英語が出来る人がいたら良かったのだけど。まだイタリヤでしたね。
通常ならば、第3ステージはアクセル・ザングレ向きのコースだけど流石に難しいだろう。スタート出来ればよいがどうだろうか。まあ、スタートするでしょうね。
コメント
スペインじゃなくて、まだイタリア国内で走ってますよー。
フランス、イタリア、スペイン、ポルトガル辺りだと、母国語しか話せない人が多いから、勘違いは仕方ないです。
自分のバイクがちゃんとオフィシャルに手渡されていただけラッキーって考えるしかないです。
ああ、そうでした。何語で話してたんですかね。やはりイタリア語かな。また、教えて下さい