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Specializedからレムコ・エヴェネプールの超軽量148gのロードシューズS-Works Torch Remco

機材情報
Photo credit: dvdbramhall on VisualHunt.com
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Soudal – Quick Stepのレムコ・エヴェネプールは、きたるツール・ド・フランスに向けて最高のシューズをSpecializedに要求。

レムコの理想は山岳使用を考えて軽量なシューズを望んでいた。そしてできたのがS-Works Torch Remcoで、148.2gと超軽量だ。

ちなみにSpecialized最軽量はS-Works EXOS 99で99g。S-Works Torch Remcoは市販の量産シューズでは現在世界最軽量のはず。

 

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S-Works Torch Remco

 
 
 
 
 
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レムコ・エヴェネプールは、2023年10月にSpecializedの機材担当者にWhatsアプリで「もっと軽いシューズを作って」とメッセージを送っている。

これにより、2024 ツール・ド・フランスではプロトタイプで5レースを走った。結果はツール・ド・フランス初出場で新人賞に総合3位を獲得するという素晴らしい活躍を生み出した。

そこから、Specializedはさらに軽量なシューズの開発に取り組む。BOAダイヤルは1個となり、ヒールライナー撤去、接着剤やボンディングまで削減。

これにより既存のS-Works Torchより65gも軽量化に成功した。以下の前モデルとは全く違うシューズとなっている。

 

 

通常のシューズは剛性確保のために必要以上に材料が多く使われている。そぎ落とされたレムコのシューズでも2000W以上を出すサイクリスト以外は十分に大丈夫とのこと。

剛性確保だけでなく、快適性も追求されており、つま先部分を広げ、アーチと前足部をより自然にサポートする解剖学的形状の改善などが含まれている。

最新のデザインにより、従来のモデルと比べて圧力が最大44%軽減される。これならば快適性も確保でき痺れなど軽減されるはずだ。

 

軽さは正義だ。と私は思う。レムコは山岳で飛ぶように走れるだろうか。期待せずにはいられない。

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