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SRAMが4つのグループセットをアップデート ForceとRival AXS XPLRは13速に

機材情報
Photo credit: Glory Cycles on VisualHunt.com
この記事は約4分で読めます。

SRAMは、Force AXSとRival AXSグループセットを、ロード2xとグラベルXPLRの両方のモデルでアップデートした。

  • SRAM  Force AXS ロード用12速
  • SRAM Rival AXS  ロード用12速
  • SRAM Force XPLR AXS グラベル用シングル 13速
  • SRAM Rival XPLR AXS   グラベル用シングル 13速

昨年、最上位モデルのRedがアップデートされたが、多くの機能と設計が採用されている。つまり、最上位モデルの機能と遜色ないレベルとなっているということだ。

ここではロード用のForceとRivalを紹介。

 

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SRAM  Force AXS

 
 
 
 
 
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ライバルのShimanoは、Dura-Aceの機能と性能をUltegraや105に転用している。性能差は、目に見えてわかるほどではなく違いは重量や耐久性にある。

SRAMはこれまで明確にシリーズ間で差があったけれど、これもShimanoにならって性能差を少なくしているは間違いない。

Force AXSは、ブレーキレバーを主に外側から再設計。ブレーキレバーの形状を変更することで、様々な手の形状に対応し、エルゴノミクスが向上している。Redに限りなく近いといっても良いかも。

新しい設計により、ブレーキレバーの上側だけでなく、ハンドルバーからのブレーキ操作も容易になっている。

フロントディレイラーの変更により、変速性能が向上し、ノイズも低減。リアディレイラーは若干軽量化されている。さらに、新しく大型化されたケージにより、機械抵抗も若干軽減された。

クランクセットも再設計され、Forceは特にスタイリッシュな外観で、軽量化と高剛性化を実現している。チェーンリングサイズは46/33T、48/35T、50/37Tから選択でき、パワーメーターオプションも用意されている。

ForceとRivalのカセットオプションは、10-28t、10-30t、10-33t、10-36t。前述のチェーンリングサイズと組み合わせることで、ForceとRivalは12速化以来維持されてきた幅広いギア比を維持している。

全体の重量は2,600gから2,456gと軽量化されている。

 

SRAM Rival AXS

 
 
 
 
 
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SRAM Rival AXSのブレーキレバーもアップデートされている。

ブレーキレバーヘッドの角度を調整することで、ブレーキに必要なエネルギーが80%削減され、ブレーキレバーの角度をより細かくカスタマイズできるようになっている。

指一本でコントロール可能と公式サイトでも宣伝されている。

また、エルゴノミクスの改良により、より幅広い手の形状にブレーキレバーがフィットするようになった。

チェーンリングサイズは46/33T、48/35T、50/37Tから選択でき、パワーメーターオプションも用意されている。

カセットオプションは、10-28t、10-30t、10-33t、10-36t。前述のチェーンリングサイズと組み合わせることで、Rivalは12速化以来維持されてきた幅広いギア比を維持している。

全体の重量は2,783gから2,612gと軽量化されている。

 

 

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