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2025 ジロ・デ・イタリア第14ステージ Bahrain Victoriousのアントニオ・ティベッリが表彰台圏内から脱落

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Image by wal_172619_II from Pixabay
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残り23kmで起こった石畳の濡れたカーブでの落車。

ユーザーからの動画をみると最初に滑りだしたのはBahrain Victoriousのアントニオ・ティベッリのようだ。

これに、Lidl – Trekのマッズ・ピーダスン、Bahrain Victoriousのペッリョ・ビルバオ、Lidl – Trekのダン・フールが折り重なる。

この落車でアントニオ・ティベッリはステージ38位の2分遅れでゴール。総合3位から7位の3分2秒遅れとなってしまった。表彰台圏内に戻るのは非常に難しい事態となってしまった。

 

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石畳の落車

 

この落車でアントニオ・ティベッリの上には何人ものライダーが重なった。骨折とかはないようだけど、石畳で落車したのだから打撲がないはずがない。さらに擦過傷などもあるはず。

今後の山岳ステージで影響が出るかもしれない。幸いにも後一日走れば休息日だが、第15ステージの山岳をこなさないといけない。

同胞のジュリオ・チッコーネはリタイヤに。

 

イタリアのサイクリング界にとって忘れられない一日となった。 一瞬のうちに、この国の2人の強力な総合優勝候補の、ジロへの野望がすべて消え去った。

 

アントニオ・ティベッリのコメント

とても怖かった。かすり傷以上のケガを負うかもしれないと、特に心配した。路面に激しくぶつかり、他のバイクが上に倒れてきたため、立ち上がった時には激痛だった。両足首がバイクの下敷きになってしまった。

僕がクラッシュしたのか、前のライダーがクラッシュしたのか、正確には覚えていない。何度もクラッシュした。

幸い、なんとかフィニッシュまでたどり着いた。 僕のバイクはまったく使えなかったから、チームメイトがバイクをくれたんだ。 何も壊れていないことを祈るだけだ。

集団に戻るためにできることはすべてやった。 ダミアーノ・カルーソを除いて、みんなが待っていた。それが何かを変えてくれたことを願っている。

 

 

 

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