Challengeは、ロード用ハンドメイドTLR(HTLR)チューブレスレディクリンチャーを発表。
Challengeは、チューブレスクリンチャーに驚くほどの快適さとハンドメイドテクノロジーのハンドリングをもたらすことに加えて、進化した新しいETRTOチューブレス標準に沿ってこれらの製品を生産した。
ビードツービードの内側コーティングは、パンク保護を追加し、空気圧の散逸を大幅に低減。
アラミドビーズ保護ストリップを追加することでリムの擦れを軽減し、寿命を延ばすことに成功したという。
Road Handmade Tubeless Ready(HTLR)
Challengeは、標準のクリンチャーの快適性、ハンドリング、そして美しい外観を新しいチューブレスオプションにもたらすことを目指している。
チューブラーに似ているがクリンチャー形式の柔軟なケーシングを使用する「オープンチューブラー」タイヤだという。
オープンチューブラーは乗り心地、快適さ、転がり抵抗の低さに定評があるが、加硫タイヤに比べて繊細な性質のために批判される傾向もあった。
そのため、従来のインナーチューブの代わりにラテックスライナーをケーシングに融着させ、パンクが大きすぎてシーラントを固定できない場合にプラグを使用してライドやレースを終えることができるようにしている。
チューブレスには、業界標準がまだないが新しいETRTOとまもなくISO規格が導入される予定。
チャレンジのタイヤはこれに準拠しているという。
ETRTOとは
欧州における、自転車のタイヤサイズ、リムの形状などを設定している。(欧州タイヤおよびリム技術機構)標準とも呼ばれる。
- ビーズガード、アラミドビーズエリアの保護
- ビーズコーティング
- TPI:Strada&Paris Roubaix 300tpi / Strada Bianca 260tpi
- ストラーダ25mm 255g
- パリルーベ27mm 280g
- ストラーダビアンカ30mm 305g
これらの製品はすべて、2019年11月から発売開始となる。
日本での発売は、まだまだ先になるでしょうがチューブレスも新しいタイヤが沢山出てきたので気になる所です。
ただ、価格がまだまだ高いのでちょっと躊躇しますね。
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