ここまで INEOS Grenadiersのフィリッポ・ガンナがリーダージャージをキープ。
昨日の第5ステージではゴール手前でチェーンが外れてしまいトラブル。だが、3kmルールにより救われている。
最後のフロンティニャノの登りでは、今年のトライデントを獲得するライダーが決定する。
第6ステージ カルトチェート~フロンティニャノ 163 km

コースプロフィール photo tirrenoadriatico
クイーンステージの決戦は標高1,327mのフロンティニャノのスキー場となる。
フロンティニャノ

photo tirrenoadriatico
登り始めも10%を越えるのですぐに集団は絞られる。最大勾配は12%あり、ここでクライマーが抜け出してきそうだ。
UAE Team Emirates – XRGは、アダム・イェーツがフアン・アユソーのアシストに回ると非常に強力だ。
- 山岳ポイント Crispiero (5.6 km・5%)
- スプリントポイント Pieve Torina
- 山岳ポイント フロンティニャーノ(7.6 km・7.9%)
スタート

Cycling Todsy ストリーミング スクリーンショット 以下同様
ニュートラルスタート。
まずはTeam Picnic PostNLから攻撃。
しかし、すぐにマチュー・ファンデルプールが先頭に。
これは逃げに乗るのかと思っていたけど乗らなかった。
8人の逃げ
8人が逃げている。残り97.8kmで3分28秒差。
- ジャンニ・フェルメルシュ Alpecin-Deceuninck
- バンジャマン・トマ Cofidis
- アンドレア・ヴェンドラーメ Decathlon AG2R La Mondiale Team
- サムエーレ・バティステッラ EF Education-EasyPost
- ジャスバー・ストゥイヴェン Lidl – Trek
- クリス・ハミルトン Team Picnic PostNL
- アンドレア・ピエトロボン Equipo Kern Pharma
- マグナス・コルトニールセン Uno-X Mobility
マチュー・ファンデルプールは、大人しく集団に。このティレーノ〜アドリアティコではステージ優勝できなかっけれど、ミラノ~サンレモに向けて調子は良いと。
Cofidisのバンジャマン・トマがボトルを渡そうとしたら失敗。
あやうく、落車しそうに。
残り68.6km。タイム差は3分52秒。
フィリッポ・ガンナは最後の登りでどこまで粘れるか。
山岳ポイント Crispiero (5.6 km・5%)
先頭は山岳に。
残り57.3kmで2分43秒差。集団はQ36.5 Pro Cycling TeamとRed Bull – BORA – hansgroheが引く。
残り35.2kmで2分50秒差。
スプリントポイント Pieve Torina
アンドレア・ヴェンドラーメは、ジョナサン・ミランと4ポイント差に迫る。
- アンドレア・ヴェンドラーメ Decathlon AG2R 5ポイント・3秒
- アンドレア・ピエトロボン Equipo Kern Pharma 3ポイント・2秒
- ジャスバー・ストゥイヴェン Lidl – Trek 2ポイント・1秒
- サムエーレ・バティステッラ EF Education-EasyPost 1ポイント
集団もスプリントポイントを通過。
残り27.6kmで2分39秒差。
残り20.2km。タイム差は2分16秒に。
残り10km。タイム差は1分57秒に。
残り7.7km。タイム差は1分25秒。
山岳ポイント フロンティニャーノ(7.6 km・7.9%)
EF Education-EasyPostのサムエーレ・バティステッラがアタックをかけている。
サムエーレ・バティステッラが先頭。
ジョナサン・ミラン、マチュー・ファンデルプールらは集団から遅れている。
集団が徐々に小さくなっていく。
先頭から切れたTeam Polti Kometaのアンドレア・ピエトロボンが集団に吸収される。
残り5.2km。アンドレア・ヴェンドラーメが先頭を引く。
残り5km。アンドレア・ヴェンドラーメが単独で逃げだした。
先頭から切れたジャンニ・フェルメルシュも集団に吸収される。
INEOS Grenadiersのローレンス・デプルスが切れた。
集団はアイザック・デルトロが引く。後ろはアダム・イェーツ。
マグナス・コルトニールセンも捕まる。
あっと、フィリッポ・ガンナが切れた。
アンドレア・ヴェンドラーメに集団がせまる。
アンドレア・ヴェンドラーメは捕まった。
フアン・アユソーがアタック!
トム・ピドコックがマーク。
残り4km。トム・ピドコックが前に出る。
またも、フアン・アユソーがアタック!
トム・ピドコックとジェイ・ヒンドレーが反応。
Bahrain Victoriousのアントニオ・ティベッリが切れている。
カメラが後ろを映している時に、フアン・アユソーがアタックしている。
これは単独となってゴールまで行くか。
フィリッポ・ガンナは47秒遅れている。チームメイトのローレンス・デプルスも遅れたのでアシストがいない。
追走は4人。
- トム・ピドコック Q36.5 Pro Cycling Team
- ミケル・ランダ Soudal – Quick Step
- デレク・ジー Israel – Premier Tech
- ジェイ・ヒンドレー Red Bull – BORA – hansgrohe
残り1.3km。Israel – Premier Techのデレク・ジーが切れた。
残り1.1km。フアン・アユソーは、21秒の差をつけている。
デレク・ジーが切れて3人で追っているが20秒差。
ミケル・ランダが切れるか。
フアン・アユソーがチームの期待通りの走りを見せた。
フアン・アユソーがクイーンステージを制した!
ボーナスタイム10秒も獲得して、ついにリーダージャージを獲得だ。
トム・ピドコックは、ジェイ・ヒンドレーとのスプリントを制してステージ2位に。ミケル・ランダが4位。
フィリッポ・ガンナは52秒遅れでゴール。なんとか表彰台を確保だ。
リザルト
優勝したUAE Team Emiratesのフアン・アユソー
チームは素晴らしい仕事をしてくれた。 決勝ではハードなレースをしなければならないことはわかっていた。 風が強かったから、ホイールのセーブが必要だった。
向かい風でも、チームは信じられないような走りを見せてくれた。 でも、アイザック・デルトロが一緒でよかったよ。 でも、幸運なことに他のみんなもそうだった。 だから頑張ったんだ。 トップまで自分のペースを保たなければならなかった。 ラスト1キロはちょっと苦しかったけど、なんとか走れてよかった。
第6ステージ リザルト
Rnk | Rider | Team | UCI | Time |
---|---|---|---|---|
1 | UAE Team Emirates – XRG | 60 | 4:14:02 | |
2 | Q36.5 Pro Cycling Team | 40 | 0:13 | |
3 | Red Bull – BORA – hansgrohe | 30 | ,, | |
4 | Soudal Quick-Step | 25 | 0:15 | |
5 | Bahrain – Victorious | 20 | 0:20 | |
6 | Israel – Premier Tech | 15 | ,, | |
7 | UAE Team Emirates – XRG | 10 | 0:36 | |
8 | EF Education – EasyPost | 8 | 0:42 | |
9 | Uno-X Mobility | 5 | 0:45 | |
10 | XDS Astana Team | 2 | 0:50 |
総合
ポイント賞
Rnk | Prev | ▼▲ | Rider | Team | Points |
---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | ▲2 |
PIDCOCK Thomas
|
Q36.5 Pro Cycling Team | 28 |
2 | 1 | ▼1 |
MILAN Jonathan
|
Lidl – Trek | 26 |
3 | 10 | ▲7 |
AYUSO Juan
|
UAE Team Emirates – XRG | 24 |
4 | 6 | ▲2 |
VENDRAME Andrea
|
Decathlon AG2R La Mondiale Team | 22 |
5 | 2 | ▼3 |
KOOIJ Olav
|
Team Visma | Lease a Bike | 19 |
6 | 4 | ▼2 |
VAN DER POEL Mathieu
|
Alpecin – Deceuninck | 18 |
7 | 5 | ▼2 |
GANNA Filippo
|
INEOS Grenadiers | 17 |
8 | 7 | ▼1 |
PLUIMERS Rick
|
Tudor Pro Cycling Team | 17 |
9 | 8 | ▼1 |
ADRIÀ Roger
|
Red Bull – BORA – hansgrohe | 15 |
10 | 9 | ▼1 |
DVERSNES Fredrik
|
Uno-X Mobility | 14 |
山岳賞
新人賞
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