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ヨナス・ヴィンゲゴーは子供にレースをしても良いかと聞かれるとなんと答えるのか?

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Image by Sean Wareing from Pixabay
この記事は約3分で読めます。

ヨナス・ヴィンゲゴーは、パリ~ニースに出場中。

元プロ選手で、現在テレビ解説者となっているホセ・デ・カウワーとロングインタビューをしている。

ここでは、興味深い部分だけ抜き出して翻訳して紹介。

 

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ブレーキがないように走るライダーが多すぎる

 
 
 
 
 
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グレッグ・レモンは、1989 ツール・ド・フランス最終タイムトライヤルで初めてエアロバーを取り付けてタイムトライアルに臨み、ローラン・フィニョンを8秒差で逆転。2度目のツール・ド・フランス制覇をあげている。

この時の監督がホセ・デ・カウワーだ。彼がロードバイクのスピードをあげる技術を始めて導入したといっても良い人物だ。

 

自転車の安全性の問題はどれほど大きいだろうか?

とても大きい。私を見てください。去年は死んでいたかもしれないのに。

 

では、私たちはこれに対して何ができるでしょうか?たとえば、チームメイトのワウト・ファンアールトは、ギアを 54-11 程度に制限することを提案してるね。

それについては考えたが、疑問がある。ギアを大きくするとスピードは上がるが、集団もずっと長くなる。逆にコンパクトな集団ではクラッシュがより頻繁に発生するんだ。

 

一般的に、サイクリングに関わるすべての人が安全問題の規模を認識する必要があると私は言いたい。しかし、まだ十分ではない。

ライダー自身、主催者、UCIなど、誰もが責任を負っている。バスク地方での事故をもう一度例に挙げさせてください。

主催者は、木の根が張った道路に私たちを送るというミスを犯した。しかし、私たちライダーは、本当に必要ではないときにも戦ってレースをしている。

それはヴォルタ・アン・アルガルヴェでも顕著だっ。時にはどこにもつながっていないカーブに向かってポジションを争うこともある。時には敬意が足りなすぎることもある。

ドワルス・ドール・フラーンデレンでのワウトのクラッシュについても、同じことが言える。あの瞬間に、そんなに必死に戦わなければならなかったのか?

まるで自分のバイクにブレーキがないかのようにレースをするライダーが多すぎる。

 

あなたには息子と娘がいることは知っています。彼らが将来希望すればレースに参加できますか?

正直に言うと、もし私の娘や息子が『パパ、レースに参加してもいい?』と聞いてきたら、答えは「いいえ」です。今のスポーツのあり方…それはあまりにも危険すぎる。

 

以下のインタビュー記事では、更に突っ込んだ面白い会話もあるので興味のある方は是非読んでみてるといいかも。予定の30分を15分もオーバーして話し込んでいる。

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