ロードバイクの情報を発信しています!

マーク・パデュンが新城幸也のチームメイトとならずバイクをフックにかける

海外情報
Photo credit: joménager on Visualhunt.com
この記事は約3分で読めます。

2023年までEF Education-EasyPostに所属。2024年にはTeam Corratec – Vini Fantiniで走ってたマーク・パデュン。

チームは、2025年からTeam Solution Tech – Vini Fantiniとチーム名変更となり新城幸也も所属する。

 

しかし、Bahrain Victoriousでチームメイトだった二人が出会うことはなかった。

元ワールドツアーライダーが2人揃えばチームも戦力が上がっていたはずなのだけどマーク・パデュンは12月末で静かに引退となっている。

 

スポンサーリンク

キャリア7勝のウクライナの星

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Mark Padun(@mpadun)がシェアした投稿

 

 

マーク・パデュンは、2017年ロシア侵攻によりウクライナ南東部の故郷ドネツクから逃げている。

彼はキエフ近くのサイクリングアカデミーに引き取られ、滞在場所と夢を追うためのサポートを得ることができた。

マーク・パデュンは、2017年8月から、Bahrain Merida Pro Cycling Teamにtrainee(研修生)として在籍。2018年ツアー・オブ・アルプス第5ステージでジョージ・ベネットを振り切って優勝。

これがプロ初勝利となり、1年目でブエルタにも出場。第12ステージでは、3位に入る好走を見せている。

マーク・パデュンが飛躍したのは2021年。クリテリウム・ドーフィネで2連勝のステージ優勝を飾った。

 

これには体重の問題もあった。体重制限しすぎていたら勝てなかったのだ。

 

2022年にはBahrain VictoriousからEF Education-EasyPostに移籍。2022年のグラン・カミノ第4ステージの個人タイムトライヤルで優勝。総合3位となった。

 

しかし、この後マーク・パデュンは全く走れないレースが続く。

何故、不振が続いたのかはわからない。健康上の問題というけれど、実際何が原因だったのかはあきらかにされていない。

最後のレース、ツール・ド・スロバキアでは個人タイムトライヤルを完走できない状態で終えている。よほど、ひどい健康状態なのは間違いない。

物凄く活躍が期待されていただけに、とても残念な引退の報告となっている。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました