モナコでスポーツの祭典BEKING Monaco 2024が行われた。
目玉は、プロ選手が競うモナコBekingクリテリウムだ。モナコには多くのプロライダーが住んでおり、プロライダーが集まって走るレースは圧巻だ。
毎年、二つの団体を選んで寄付をしているチャリティーも兼ねている。モナコ在住のマッテオ・トレンティンが中心となって活動している。
BEKING EVENT MONACO
クリテリウムは、11月24日(日)、モンテカルロのストリートサーキットで行われた。約1kmのコースを45周回で争われる。
目玉はプロのチャリティークリテリウム。プロライダーが着用したジャージは全てチャリティーに出品される。
第4回目となった今回は、雨のために20周に短縮された。
雨なので無理はしていなかったようだ。優勝はタデイ・ポガチャル。マッズ・ピーダスンとマイケル・マシューズをおさえて勝利している。
Tadej Pogacar cierra la temporada ganando el critérium de Mónaco #Beking2024https://t.co/61QqRkzeHn pic.twitter.com/gnlCxiRh51
— Ciclo 21 (@ciclo21) November 24, 2024
優勝したタデイ・ポガチャルのコメント
Bekingは素晴らしいイベントで、毎年参加できることをとても嬉しく思っている。天候は理想的ではなかったが、それでもレースは面白かった。
モナコではあまりレースをしないので、ここで勝てて特にうれしい。 このイベントを企画し続けてくれたマッテオ・トレンティンとチーム全員に感謝します。
参加者と毎年成長するレースを応援するために、雨の中でも多くの人が道路に出てくるのを見るのは感動的だ。たくさんの子どもたちが参加してくれるのはとても嬉しいことだ。
これはサイクリングの未来にとって、そしてBekingが代表する価値観にとって重要となる。また、全体的に自転車に乗る人が増えてきており、これは私たちが正しい方向に進んでいることの表れだ。
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