ジロ・デ・イタリア第20ステージで、ゲラント・トーマスを打ち破ったプリモッシュ・ログリッチ。
路面のガレでいる時に、ログリッチのチェーンは、まるで悪魔に弄ばれたかのように外れてしまった。
それでも、勝ってしまうのだから強いとしかいいようがない。
ツールについて
The first part of a day full of festivities is done! 😊
Still a lot to come… 👚🍾#samenwinnen pic.twitter.com/QpanjjhTjp
— Team Jumbo-Visma cycling (@JumboVismaRoad) May 30, 2023
プリモッシュ・ログリッチは、アムステルダムでチーム関係者とスポンサーによって表彰された。
インタビューの中で、ツール・ド・フランスについても聞かれている。
ツールの出場もありえる?
その場合、ステージのゼッケンナンバーは55になる(笑)。まあ、今は家に帰り、起こったことをすべて受け止めたいと思う。そして家族と時間を過ごすんだ。
それはオプションか?
いいえ。多分。わかりません。知らない。私はいつも言うが、人生では何が起こるか、どんな課題やチャンスが訪れるかわかりません…でも、今はそのような質問について考えたくありません。
まずは大事なことをするだけだ。
スポーツディレクターは
スポーツディレクターのMerijn Zeemanは、2020年のツール・ド・フランスで、ログリッチが登坂タイムトライアルでタデイ・ポガチャルとのリードを最後の最後で失ってしまったことに思いを馳せている。
最後のチェーン落ちについては?
マウンテンバイクの抵抗が功を奏した。このおかげで、彼は激しくペダルを踏む必要がなく、通常のケイデンスを保つことができた。
これは、彼にあまり合っていないんだ。その結果、彼が望むパワーを発揮することができたんだ。ただ、チェーンがそのまま残っていればよかったのだが……。
ツール・ド・フランスについては?
それについてはあまり言いたくないが、すぐには現実的なシナリオとは思えない。プリモシュは間もなくスロベニアに行き、そこで多くのことが彼に訪れるだろう。
また、彼は再び父親になったばかりだ。この大きな目標に向けて準備するために12月からほぼ休むことなくチームとともに遠征してきたため、赤ちゃんの姿はほとんど見ていない。
今は、主に彼が休んで回復することを祈っている。しかし、彼は自分自身でそれについて何かを見つけなければならない。今日は一日中彼と一緒に外出しているので、自分から聞いてみる。
通常、ジロ・デ・イタリアの覇者がツールでアシストとして出場することはありえないだろう。ヨナス・ヴィンゲゴーを山岳でアシストすれば完璧だろうけれど、まずない。
休んで、ブエルタの4度目の制覇を目指すのが目標となりそうだ。
コメント