2024 グラベル世界選手権女子レースでFDJ-Suezのピットで見られたLapierreの新型グラベルバイクがすぐに発売となった。
グラベルバイクでも、エアロロードのようなバイクが増えている中で、Lapierreの新型グラベルバイクCrosshill CFはグラベルに特化している。
Lapierreは、2016年にアルミ製のCrosshillを発売していたが、グラベル市場の拡大によりレース対応可能なカーボンフレームのCrosshill CFを開発している。
Crosshill CF
上記の動画では、ロマン、イリ、マチューの 3 人が、カナリア諸島を5日間で横断するチャレンジに出ている。
横断するには、最終のフェリーに間に合わないといけない。675kmだけど、獲得標高は16,000mもあり、結構過酷だ。
新型のCrosshill CFを試すには、ぴったりのチャレンジとなっている。朝5時からスタートして10時間も乗っていた日もあったが、最終日には余裕を持って成功している。
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シートチューブの周りで複数の方向に曲がるシートステーを備えたシートクラスターは特徴的。
シートステーをシートチューブから切り離して、より長い長さにわたって柔軟性を高め、振動やその他の衝撃をシート チューブに直接伝えるのではなく、トップ チューブを通じて分散させている。
新しいカーボン製グラベルバイクCrosshill CFでは、ダブルSベンドシートステーデザインにより、従来のカーボン製フレームレイアウトよりも「時速40kmで最大12%高い振動吸収性を実現」している。
砂利道の振動がライダーに伝わる前に調整でき、パフォーマンスを犠牲にすることなく、荒れた地形でより長くペダルをこぐことが可能となる。
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ハイエンドモデルのLapierre Crosshill CF8.0 S には、
- ロックアウト付きの軽量で短い 30mmトラベルの RockShox Rudy Ultimate サスペンション フォーク
- Force Xplr AXS グループセット
- カーボンハンドルバー
- カーボン DT GRC1600 ホイール
が装備されている。価格は€6,999.00(約110万円)。
7つの完成車があり、仕様に合わせて選択できるようになっている。
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