今年のツール・ド・フランスでは、ライダーが背中に凍ったボトルを入れて走っているのを良くみかける。
それくらい、今年のフランスの夏は暑い!
ステージ16のニームの街も激しい猛暑に見舞われた。サガン(Bora-Hansgrohe)は、今週も続くヨーロッパの熱波に対してCPA(プロサイクリスト協会)に行動を呼びかけた。
暑いから、なんとかしやがれ、と。
気温40℃
It was another day for the sprinters, on a very hot today. I secured my position in the intermediate sprint but in the finish, I found myself a bit behind but still took 4th on the line. @BORAGmbH @Hansgrohe_PR @iamspecialized @sportful @ride100percent https://t.co/aBgsgzOOAf
— Peter Sagan (@petosagan) 2019年7月23日
火曜日のニームの気温は40℃を突破し、177kmの平坦なステージを複雑にした。
体温を調節するために、ライダーはヘルメットとジャージに氷を押し込めて走る。
サガンは、バンチスプリントフィニッシュで4位になり、ステージ後にインタビューに答えている。
私は一本のボトルと、そして別のもの、そして別のもの、そして別のものを持っていた。それはクレイジーだった。
とサガンは答えにならないコメント。
サガンは続けて、このような状況でレースすることなんて出来ない。
サガンはCPAに向けて批判するようにさえ見えた。
暑さに参っているのはサガンだけでなくて、Team INEOSのミカル・クウィアトコースキーも同じような感じ。
If you can’t deal with the heat, keep out of @LeTour. Things happen even on a flat stage like today. And it will only get hotter now🔥 @TeamINEOS
— Michał Kwiatkowski (@kwiato) 2019年7月23日
📷 @GettySport pic.twitter.com/0kCTrw223M
暑さに対処できない時には無理しないようにしようよ、と言ってますね。平坦ステージでも暑さで参っているようです。
今日のニームの気温はやっぱり38℃。湿度56%。
第17ステージの一番高いセンチネッレの部分で、981mだからまあ6℃くらい下がるとしても、32~33℃くらいはありそうです。
炎天下の中のダラタラ上がっていく暑さは、皆さんも経験あるかと思いますが地獄ですよね~。
🇫🇷 #TDF2019
— BORA – hansgrohe (@BORAhansgrohe) 2019年7月23日
In a hectic bunch sprint our man in 💚 sprints to 4th place & defends his lead in the @LeTour points classification. pic.twitter.com/mHdm2g1Pwu
特にスプリンターにとっては山なんて、タイムアウトと闘うだけの場所なので暑さは最大の敵になりそうです。
ステージで落車が多いのも、暑さによって頭がボーっとしているからじゃあ、ないんでしょうか?
雪で、通れない時とかはレースの距離の短縮がありますが、暑さでは周回コースとかでないと難しいでしょうね。
コメント