今回のフランスチームは
- ジュリアン・アラフリップ
- クリストフ・ラポルト
- ヴァランタン・マデュアス
- ケヴィン・ヴォークリン
エースは、ジュリアン・アラフリップかと思われたけれど、アタックをかけまくったのはヴァランタン・マデュアス。
ベン・ヒーリーを追走する集団におり、後ろからきたレムコにうまく追従した。レムコから離れた時には、後方に追い付かれると思ったのだけど。
ヴァランタン・マデュアス
Remco Evenepoel drops Valentin Madouas! 💥 #CyclingRoad
Remco Evenepoel is on his way to 2 x GOLD! 🥇👏 pic.twitter.com/eFabtee2WT
— Benji Naesen (@BenjiNaesen) August 3, 2024
レムコ・エヴェネプールに引き離された時は、ゴールまで残り15kmの地点。後方とは1分のタイム差だったので、これは追いつかれるだろうと思いながら見ていた。
しかし、最後は6秒差まで迫られたけれど、ギリギリで逃げ切ることに成功。Groupama – FDJのGMマイク・マディオは、放送席で絶叫していた。
ヴァランタン・マデュアスのコメント
パリに入って間もなく、シュテファン・キュング、フレッド・ライト、ニルス・ポリッツ、マイケル・ウッズとともに、逃げてましたね。
私はフランス代表監督のトマ・ヴォクレールを信頼していた。昨日のブリーフィングの最後に、彼は僕にこう言ったんだ。「ヴァル、一生懸命スタートを決めてくれ。」
レース中ずっとそのことを考えていたけど、タイミングを待ちたかったんだ。残り80キロのところでボトルを取りに行ったら、トマが集団が崩れると教えてくれた。
それでアタックして、そのままゴールしたんだ。完璧だった。それからは、ただ何とかするしかなかった。
後方からレムコが来ているのはわかっていたのですか?
私はチャンピオンが戻ってくるのを待っていた。レムコが戻ってきたら、できるだけ長く彼のホイールにしがみついていなければならなかった。彼と一緒に進めば進むほど、メダル獲得の可能性が高まることはわかっていた。
エッフェル塔までの6kmの平地では20秒に縮まってました。追走には、フランスチームのクリストフ・ラポルトがいて、邪魔してましたね。
ここパリで、このような舞台で、2位でフィニッシュするなんて……。個人的には難しい年だったし、ツールも複雑だった。このメダルは救いだし、信じられないよ。
夢みたいだけど、そのために準備してきたことでもあるんだ。ツール中は絶好調だったけど、それが発揮できなかった。自分がとても強いことはわかっていたけれど、適切な瞬間にチャンスがなかった。
でもその後、またオリンピックモードに切り替えたんだ。 自信があったし、チームも自信を持たせてくれた。
今日、クリストフ・ラポルトと一緒に2位と3位でフィニッシュできたことは魔法のようだ。素晴らしい夜を過ごせそうだ。長年の夢と、さらに深い夢が叶った。
クリストフ・ラポルト 銅メダル
Incredible Christophe Laporte 🇫🇷🥉
The French rider took the chance and launched the sprint for third place making it a 2️⃣/3️⃣ on the men’s road race at @Paris2024 🙌#Cycling #CyclingRoad #Paris2024 #OlympicCycling pic.twitter.com/SjyGm8j8uf
— UCI (@UCI_cycling) August 3, 2024
クリストフ・ラポルトは、自分が3位争いのスプリントをしているのを知らなかったと。
クリストフ・ラポルトのコメント
夢のようだ。国をあげて優勝を争うことを望んでいたが、銀と銅も素晴らしい。こんなことは夢にも思っていなかった。パリのエッフェル塔の近くにあるオリンピックの表彰台に立てたことは、私の期待をはるかに超えている。
この銅メダルに大喜びしている。正直なところ、レース中の混乱のせいで、自分が銅メダルのためにスプリントしていることに気づかなかった。
フィニッシュラインを越えたとき、ヴァランタン・マデュアスが銀メダルで私が銅メダルだと教えてくれた。信じられないよ。
妻と子供たちがここにいるし、親友たちもいる。だからこのメダルはさらに特別なものになった。彼らのために、そしてフランスのために、このようなことができたことをとても誇りに思う。
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