Shimanoの代わりにTeam Ineosは、ツール第5ステージで、Lightweightホイールをはいて走っている。
これは、ツール開始前に目撃されていたLightweightsのMeilenstein Obermayerだ。
全ては明日の山岳ステージのために
第6ステージでは、今年のツール・ド・フランスで最初の山岳ステージを迎えようとしている。
最後の7kmはとても厳しい登りが待ち換えている。ラスト1kmは24%勾配で未舗装。
チームはチューブラーセットに935gの軽量Meilenstein Obermayerを使用。
ホイールは、ドイツで手作りされて、ヤン・ウルリッヒとランス・アームストロングが使用したことでも注目されている。
ゲラント・トーマスは軽量ホイールを使うだけでなく、Muc-Offチェーンも使用する。
チームはすべてを調べる。うん(軽いホイールのほうが上り坂には良い)、明日初めて使用するのではなくて、少し慣れるために今日使用していている。
トレーニングに少しホイールを使った。
しかし、ここに来るまで、私たちが確実にそれらを使用するかどうかわからなかった。
と、トーマスは語っている。
なぜ今なのか?
Team Ineosのテクニカルオペレーション責任者であるCarsten Jeppersenは、次のように述べている。
今年は2つの異なるブランドのホイールを使用している。
Shimanoは引き続き当社の主要サプライヤーであり、Team Ineosにとって重要なパートナーだ。
チームは、明日の山岳で初めて使用するのではなくて、少しでも慣れておくために平坦ステージでも使用することを決定したようだ。
通常は、IneosはシマノC40ホイールを使用して、山岳のコースを走っている。
今回は、山岳でよりアドバンテージを得るために軽量なLightweightを使う予定。
Shimanoはチームとスポンサー契約をしているが、Lightweightはそうではない。
契約がなければ、経営陣はチームの予算の範囲内で、バイクに搭載されている8つのホイールセットと多くのスペアを購入しているはずだ。
資金力のあるイネオスだからこそ、出来る選択ですね。
果たして、第6ステージでも使用してくるのか足元に注目しておきたい。
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