ロードバイクの情報を発信しています!

2024 ジロ・デ・イタリア第5ステージ ミケル・ヴァルグレンはアタックしたくなかった

海外情報
Photo credit: Ronan Caroff on Visualhunt
この記事は約3分で読めます。

EF Education-EasyPostのミケル・ヴァルグレンは、第5ステージで2回目の逃げに乗りもう少しでステージ優勝となるところだった。

これは、大事故からの復帰を果たしたミケル・ヴァルグレンにとっては大きなチャンスだったのだけど。

 

スポンサーリンク

アタックはしたくなかった?

 

ミケル・ヴァルグレンは何度も記事にしているけど、2022年6月ルート・ドクシタニー第4ステージのスタートから20kmの下りで落車して大けがを負った。

リハビリは壮絶を極め、開発チームに所属してようやく今年ワールドチームに復帰している。

 

レースは、序盤の逃げ集団がブラッコ峠ですでに捕まった後、4人が逃げ切ったのは最初の中間スプリントの後だった。

 

ミケル・ヴァルグレンのインタビューコメント

中間スプリントの後、何人かが逃げようとしたらしいと道中で聞いたんだ。でも僕は昨日落車して膝を故障していたから、最初はアタックに出たくなかったんだ(笑)。

逃げではTeam Polti Kometaのアンドレア・ピエトロボンが、先頭交代の時間が短かったんだ。だから、4人ではなく、3人半だったね。

でも、他の2人の強力な選手とうまく協力できた。その結果、ゴールまでたどり着くことができた。

ゴールでは、トラック選手でもあるバンジャマン・トマがとても強い。僕にとってはとても残念なことだけど、また優勝争いができてうれしいよ。

 

フィナーレでは、先頭集団は追い風で、ルートはやや下り基調。それが功を奏しましたか?

残り3、4キロの時点で、それが有効だとわかる。だからこそ、前線での協力、駆け引きをしなかったことに敬意を表したい。ピエトロボンのアタックは難しかった。

 

2022年夏に落車した後、数ヶ月のリハビリを余儀なくされ、ワールドツアーにカムバックするまで長い時間を要しましたね。

ジロだから、これは僕にとって大きな意味がある。チームは僕をとても助けてくれた。まだサイクリストであることに感謝しているし、みんなに感謝したい。

 

もはや、リハビリから復帰した選手ではない。勝ちを狙える選手に戻っている。次は2021年以来の勝利を味わう番だ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました