EF Education-EasyPostのミケル・ヴァルグレンは、第5ステージで2回目の逃げに乗りもう少しでステージ優勝となるところだった。
これは、大事故からの復帰を果たしたミケル・ヴァルグレンにとっては大きなチャンスだったのだけど。
アタックはしたくなかった?
💨 A breathtaking affair in Lucca, where the breakaway managed to hold off the peloton, and a sprint where everything was left on the table
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— Giro d’Italia (@giroditalia) May 8, 2024
ミケル・ヴァルグレンは何度も記事にしているけど、2022年6月ルート・ドクシタニー第4ステージのスタートから20kmの下りで落車して大けがを負った。
リハビリは壮絶を極め、開発チームに所属してようやく今年ワールドチームに復帰している。
レースは、序盤の逃げ集団がブラッコ峠ですでに捕まった後、4人が逃げ切ったのは最初の中間スプリントの後だった。
ミケル・ヴァルグレンのインタビューコメント
中間スプリントの後、何人かが逃げようとしたらしいと道中で聞いたんだ。でも僕は昨日落車して膝を故障していたから、最初はアタックに出たくなかったんだ(笑)。
逃げではTeam Polti Kometaのアンドレア・ピエトロボンが、先頭交代の時間が短かったんだ。だから、4人ではなく、3人半だったね。
でも、他の2人の強力な選手とうまく協力できた。その結果、ゴールまでたどり着くことができた。
ゴールでは、トラック選手でもあるバンジャマン・トマがとても強い。僕にとってはとても残念なことだけど、また優勝争いができてうれしいよ。
フィナーレでは、先頭集団は追い風で、ルートはやや下り基調。それが功を奏しましたか?
残り3、4キロの時点で、それが有効だとわかる。だからこそ、前線での協力、駆け引きをしなかったことに敬意を表したい。ピエトロボンのアタックは難しかった。
2022年夏に落車した後、数ヶ月のリハビリを余儀なくされ、ワールドツアーにカムバックするまで長い時間を要しましたね。
ジロだから、これは僕にとって大きな意味がある。チームは僕をとても助けてくれた。まだサイクリストであることに感謝しているし、みんなに感謝したい。
もはや、リハビリから復帰した選手ではない。勝ちを狙える選手に戻っている。次は2021年以来の勝利を味わう番だ。
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