2024 ツール・ド・ロマンディ第1ステージ　ワンツーフニッシュ!

第1ステージでは、Tudor Pro Cycling Teamの集団コントロールが見られるか。

リーダーとなったマイケル・ザイランドは、プロ初勝利に、リーダージャージだ。ゴールでジャージが守れるのかはわからない。

 

第1ステージ　シャトー・デー～フリブール 　165.7 km 

 

シャトー・デーから北のステージに向けてスタートし、その後フリブールでフィニッシュする。

ステージ自体は起伏が多く、分類された 6 つの登りと、さらに多くの名前のない丘がある。

40kmのローカルラップを2周。アルコンシエルの登りは3回あり、最後はゴールから 9kmにある。 スプリンターが残れるだろうか。

 

1. スプリントポイント　Corbières
2. 2級山岳　Sorens (4.2 km・7.5%)
3. 3級山岳　アルコンシエル (1.8 km・7.3%)
4. 3級山岳　ロレット (0.7 km・12.8%)
5. 3級山岳　アルコンシエル (1.8 km・7.3%)
6. 3級山岳　ロレット (0.7 km・12.8%)
7. スプリントポイント　Le Mouret 
8. 3級山岳　アルコンシエル (1.8 km・7.3%)

 

スタート前

リーダージャージは、Tudor Pro Cycling Teamのマイケル・ザイラルド。新人賞はTeam Visma | Lease a Bikeのティム・ファンダイク。

 

 

ジュリアン・アラフリップは、山岳賞ジャージ。

 

Bahrain Victoriousのカラム・スコットソンはポイント賞ジャージ。

 

かなり寒そうな恰好をしている。

 

ニュートラルスタート。

 

6人の逃げ

6人が逃げている。

1. ファウスト・マスナダ　Soudal – Quick Step
2. ユーリ・ホルマン　Alpecin-Deceuninck
3. パトリック・ガンパー　BORA-hansgrohe
4. ラウル・ガルシア・ピエルナ　Arkéa – B&B Hotels
5. ルーン・ヘレゴッツ　Intermarché – Wanty
6. ジョセフ・ロスコフ　Q36.5 Pro Cycling Team

 

あ～、はやくもリーダージャージのマイケル・ザイラルドは遅れている。スプリンターなので仕方ないか。

 

残り73.2kmで3分20秒差。Tudor Pro Cycling Teamが引いているけどマイケル・ザイランドは、切れたのでは?

 

残り68.7km。EF Education-EasyPost、Movistar Team、Lidl – Trekが集団けん引。

 

冬の恰好で走っているのでわかりにくい。なお、Soudal – Quick Stepのマティア・カッタネオはリタイヤしている。コロナの後遺症で全く力が入らないようだ。

 

本当に寒そう。

 

3級山岳　アルコンシエル (1.8 km・7.3%)

集団は一列棒状でポイントを通過。

1. ユーリ・ホルマン　Alpecin-Deceuninck　5ポイント
2. ファウスト・マスナダ　Soudal – Quick Step　3ポイント
3. パトリック・ガンパー　BORA-hansgrohe　1ポイント

 

残り1周

先頭は残り1周に。

 

3級山岳　ロレット (0.7 km・12.8%)

真ん中の走りやすいところを走っている。

 

先頭がポイント通過。

1. ユーリ・ホルマン　Alpecin-Deceuninck　5ポイント
2. ファウスト・マスナダ　Soudal – Quick Step　3ポイント
3. ラウル・ガルシア・ピエルナ　Arkéa – B&B Hotels　1ポイント

 

集団からUAE Team Emiratesのヤン・クリステンがアタック。

 

リチャル・カラパスがついてきている。

 

さあ、リチャル・カラパスが前に出る。後ろからダヴィ・ゴデュが来ている。

 

ダヴィ・ゴデュが追いついた。

1. リチャル・カラパス　EF Education-EasyPost
2. ヤン・クリステン　UAE Team Emirates
3. ダヴィ・ゴデュ　Groupama – FDJ

 

まだ、集団が見えている。

 

先頭を走るユーリ・ホルマンは、走りながらレッグウォーマーを脱いだ。

 

追走の3人は捕まってしまった。

 

昨日2位で、ポイント賞ジャージのキャメロン・スコットは、ギリギリ集団の最後尾。

 

集団はTeam Visma | Lease a Bikeのロベルト・ヘーシンクが引き出す。

 

ようやくみんなウインドブレーカーを脱いでくれた。

 

残り23.6kmで1分1秒差に。

 

残り14.5kmで28秒差に。

 

3級山岳　アルコンシエル (1.8 km・7.3%)

ここを登りきると勝機があるのだけど。

 

集団はMovistar Teamが引き出した。

 

先頭からQ36.5 Pro Cycling Teamのジョセフ・ロスコフがきれる。

 

ジュリアン・アラフリップがアタック!

 

大きくは引き離していない。

 

ジュリアン・アラフリップが踏み込む。

 

ジュリアン・アラフリップは先頭まで追い付いたが、集団もきてしまった。

 

残り6.9kmで、またもジュリアン・アラフリップがアタック。しかし、引き離せない。

 

BORA-hansgroheのパトリック・ガンパーがアタックをかけるが逃げれない。

 

Lotto Dstnyのアンドレアス・クローンがアタックするが決まらない。

 

Team Visma | Lease a Bikeのヤン・トラトニクも逃げれない。

 

残り2.6km。これはスプリントだ。

 

パトリック・ガンパーがまたもアタック。

 

高い橋を上を走る。残り1.6km。

 

残り1kmを切った。

 

Alpecin-Deceuninckが先頭。ルカ・ベルガリートか。ちょっとリードアウトには早すぎる。

Lidl – Trekのシモーネ・コンソンニは、後ろを見てティボー・ネイスがいないことに気づく。

 

Alpecin-DeceuninckとLidl – TrekにかわってDecathlon AG2R La Mondiale Teamが先頭に。うまく、リードアウトを利用した形となった。

 

残り150mからドリアン・ゴドンが先頭でもがきあげる

 

後ろのアンドレア・ヴェンドラーメが、勝利を確信して先に手を挙げている。

 

ドリアン・ゴドンも手をあげた～!

 

ドリアン・ゴドンは雄たけびだ!

 

Decathlon AG2R La Mondiale Teamはワンツーフニッシュ。

 

ドリアン・ゴドンは、キャリア9勝目となったが、ワールドツアーレースでの勝利は初めてだ。本当はリードアウトだったのでは。明日は、リーダージャージで出走となる。

 

リザルト

ドリアン・ゴドンのコメント

シーズン開幕以来そうしてきたように、チーム全体が素晴らしい仕事をしてくれた。

ヤーコ・ハンニネンは最終的に逃げ集団に追いつくためにハードに走った。最後の上りで離されたけど、ジョーダン・ラブロスとブルーノ・アルミライルが残り3kmでプロトンに戻してくれたし、クライマーである二コラ・プラドムが完璧にスプリントを仕掛けてくれた。

最終的に、アンドレア・ヴェンドラーメとダブルでゴールし、リーダージャージを手にすることができた。ワールドツアー初勝利だ。今まで我慢してきたけど、今日は報われたよ。イエロージャージ？ボーナスだよ。

 

3位はAlpecin-Deceuninckのジャンニ・フェルメルシュ

ゴールまで5kmの地点で、まだ解放されたグループにいた。加速にびっくりしたが、ゴールまであと2kmで戻ってきた。すぐに順位を上げることができたが、それはもう大変だった。スピードも速かったので、3位は最高だった。

 

第1ステージ　リザルト

総合

ポイント賞

山岳賞

新人賞