2023世界選手権TT王者のレムコ・エヴェネプールが、その実力を遺憾なく発揮した。
しかし、まあ山岳頂上手前の短い距離からアタックを成功させてしまうなんて。Soudal – Quick Stepの献身的なアシストで集団を引き延ばしていたこともあったけれど、凄すぎ。
本人はどう考えているのだろうか?
気持ちよかった!
Remco Evenepoel (world champion cyclist) with the Ben Shelton telephone celly 😁📞 pic.twitter.com/bnFpspGiCn
— Bastien Fachan (@BastienFachan) February 10, 2024
望んだとおりの勝利でシーズンをスタートできてうれしい。このコースは楽しかったし、50km以上の距離をひとりで走れたのも良かった。
当初の計画では、残り2周でアタックするのではなく、レースの最後の登りを待つつもりだった。その一方で、プロトンが25人ほどに減り、多くの選手がチームメイトのペースに苦戦していることに気づいたとき、私はとにかく行って、何が起こるか見てみようと決めたんだ。
登りの頂上で20秒、そして最終ラップに入って40秒の差がついたという知らせを聞いてから、僕は走り続けた。
今日は冗談抜きで向かい風の中でプッシュするパワーがあったし、物事がうまく運んだこと、そしてこの勝利を嬉しく思う。
最後のポーズの意味は?
私はそこにいる誰かに架空の電話をかけたわけではありません。これは、テニス選手の祝賀に基づいている。私はそのお祝いを見て、素敵だと思った。しばらくの間、このような方法でお祝いしたいと考えていたんだ。
最後の海岸線は向かい風。それでも、集団を2分近く引き離すのだからすごい。逆に強風を味方につけたということだ。オフには5週間バイクに乗らなかったそうだが、かなりレフレッシュできたと考えてよい。
最初の勝利が早くほしいとレース前から語っていたけれど、開幕レースから独走で勝ってしまうとは～。ツールに向けて、準備は万全だ。
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