これも噂通りルーク・プラップがINEOS Grenadiersから離脱。
2022・2023年のオーストラリアロード王者、2023UAEツアーでは総合2位。なのに、それ以降のレースでは、アシストとして集団の前を引く仕事ばかり。
非常に力があるのに勿体ない使われ方をしていた。ルーク・プラップは、地元チームのTeam Jayco AlUlaで主力選手として走ることになる。
ルーク・プラップ 4年契約
✍🏼 NEW RIDER ✍🏼
🇦🇺 WELCOME LUKE PLAPP 🇦🇺
2️⃣0️⃣2️⃣4️⃣➖2️⃣0️⃣2️⃣7️⃣
“It honestly does feel like I’m coming home, I’m such a proud Australian and to now be able to ride for the Australian team, it’s a real honour.”
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— Team Jayco AlUla (@GreenEDGEteam) November 7, 2023
ルーク・プラップは当初の契約では、2024年までINEOS Grenadiersと契約だったはず。それなのに1年前倒しで移籍となっている。
ルーク・プラップが世間の注目を集めたのは、2021サントス・サイクリングフェスティバル第3ステージだ。これはUCI公認レースではなかったけれど、レース展開が凄かった。
ウィランガヒルでリッチー・ポートに一人だけついていったのがルーク・プラップ(InForm TMX Make)だ。
ルーク・プラップは、2021オーストラリア選手権TTでも優勝。
サントス・サイクリングフェスティバルで活躍した、20歳の若者は多くのワールドチームから注目を集めていた。
ルーク・プラップには、9つ以上のワールドチームの契約が用意されていたという。INEOS Grenadiersが獲得したけれど、契約年を1年残して移籍となっている。
トラック出身のオリンピック選手で、東京ではパーシュートで銅メダルを獲得。
目指すは、ゲラント・トーマスと同じ道だ。TTに強く、山岳でも強い。Team Jayco AlUlaでは、主力選手として活躍するのは間違いないライダーだ。
ルーク・プラップのコメント
オーストラリア人として誇りに思うし、オーストラリアチームのために走れることは本当に光栄なことだ。これからの4年間は、このチームで素晴らしいものになるだろう。
この機会を与えてくれたGMのジェリー・ライアンとチームには感謝してもしきれない。ジェリーはオーストラリアのサイクリング界に多大な貢献をしてくれた。
そして今、彼のチームに所属し、彼のために走れることを本当に誇りに思うし、とても感謝している。一緒に偉大なことを成し遂げるのが待ちきれない。
素晴らしい仲間たちだし、すでに知っている選手も多いから、チームでの初レースで良いスタートを切れることを本当に楽しみにしている。
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