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Euskaltel – EuskadiとBaloise – Trek Lionsがバイク盗難でレース続行不可能に

海外情報
Photo credit: Helen K on VisualHunt.com
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これは本当に酷い話だ。

ツアー・オブ・スロベニアに出場していたEuskaltel – Euskadi。最終ステージに出場するはずだったのだけど、レース当日の朝になってバイクが盗まれていることが発覚した。

そして、同日、バロワーズベルギーツアーに参加していたBaloise – Trek Lionsもバイクを盗まれ、レースには参加出来なかった。

 

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バンごと盗まれる

 

Euskaltel – Euskadiのツイートによると、

これが今夜、@TourOfSloveniaに積んでいたバイクを積んだバンを盗まれたものです。

どんな情報でも歓迎しますし、このツイートの拡散にも感謝します。

 

車ごと盗まれたのでは、どうしようもない。このバンに全て乗っていたのかも良くわからないけど、大きなバンなので全員のバイクが詰まれていたのだろう。

結局、Euskaltel – Euskadiのメンバー全員がスタートすることができなかった。そして、自転車を盗まれたチームは他のレースでもあった。

 

Baloise – Trek Lions

Image credit: Baloise – Trek Lions/instagramより

 

バロワーズベルギーツアーで、Baloise – Trek Lionsのライダーもバイクを盗まれた。このために、全員が最終ステージをスタートしていない。

チームはfacebookで以下のように報告。

昨晩、私たちは自転車と車輪の盗難で被害に遭いました。 残念ながら、バロワーズベルギーツアーの最後のライドで今日始めることはできません。 警察の捜査を待っています。

 

Baloise – Trek Lionsは、冬にはシクロクロスをするチームで

  • ヨリス・ニューウェンハイス 元Team DSM
  • ラース・ファンデルハール
  • ピム・ロンハール

など、冬のシクロクロスで活躍する選手がいるチーム。まさか、バイクが盗まれてレースが出来なくなるとは夢にも思わなかっただろう。

たちまち、自分が練習で使う場合も困ってしまうだろう。小さなチームなのにどうするのだろうか。

 

Lotto-Dstny

 

バロワーズベルギーツアーに参加していたLotto-Dstnyも盗難にあっている。

こちらは、Baloise – Trek Lionsと同じホテルに宿泊。車のキーが盗まれている。

「車はまだ同じ場所にあったので、スペアキーを使ってレースに臨んだ。私たちの自転車は一台も盗まれていません。」

幸いなことに、バイクは盗まれなかった。ロードバイクは高値で取引されるし、パーツを転売する場合もある。

しかし、レースから撤退しなければならなくなるのは残念なことだ。チームの被害額も相当なものであり、スポンサーから提供されれば良いけれど、購入となると大変だ。

チームは2019年のツールでも盗難にあっている。

 

やはり、GPSのついたタグでも埋め込んでおかないといけないだろう。アマチュアではApple AirTagでもいいかもしれない。

 

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