同日開催のジロ・デ・イタリア第5ステージは、雨だったので落車が頻発した。
だが、ツール・ド・ハンガリーは晴天。落車とは無縁かと思われていたのだけど。
ゴール手前、1.2kmで大落車が起こっている。
ルーク・プラップはリタイヤ
集団先頭が少しうねったと感じた瞬間に後方で落車発生。右側から始まった落車は反対側にも影響を与える事態に。
落車したライダーは
- ルーク・プラップ(INEOS Grenadiers)
- イヴ・ランパールト (Soudal – Quick Step)
- ヤン・マース (Team Jayco AlUla)
- エガン・ベルナル (INEOS Grenadiers)
- ジョセフ・ロスコフ (Q36.5 Pro Cycling Team)
- マイケル・ヴィング (UAE Team Emirates)
- セバスチャン・シェーンベルガー (Human Powered Health)
- アスビャアン・ヘルモース (Trek – Segafredo)
- ダミアン・ホーゾン (Q36.5 Pro Cycling Team)
- BERCKMOES Jenno (Team Flanders – Baloise)
- ARVANITOU Nikiforos (Sofer Savini Due OMZ)
- PIETROBON Andrea (EOLO-Kometa)
これによりINEOS Grenadiersは、エガン・ベルナル、ルーク・プラップが落車。ルーク・プラップは脳震盪の症状があり、第2ステージをスタートしない。
エガン・ベルナルは長くその場にとどまっていた。
なんとか立ち上がったベルナル。
肘、左の腰、肩のジャージが破れている。
今年のベルナルはついていない。
なんとか走りだした。この落車では最大の被害者だ。
スピードはゆっくり。
サポートカーと話している。
最終走者でベルナルが帰ってくる。
大歓声の中、エガン・ベルナルはゴール。幸いゴールタイムは3km以内なので同タイムとなる。
ルーク・プラップは第2ステージをスタートしないが、エガン・ベルナルはどうだろうか。
チーム公式サイトでは、症状を見て決めることになっている。骨折とかはなさそうだが、打撲の影響は相当ありそうだ。
コメント