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アマゾンやアリババ、eBayなどで、疑わしい違法な電動自転車充電器が販売 火災につながることも

機材情報
Image by Albrecht Fietz from Pixabay
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アマゾン、eBay、Wish.com、AliExpressで、違法で非常に危険な充電デバイスを販売していたことが明らかになった。

4つのウェブサイトで合計59件の違法で危険な電動自転車充電器が見つかったという。

充電器自体が、電動自転車専用のものでない場合には互換性もないので、バッテリー内で障害が発生し火災が発生するリクスが高くなるという。

 

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火災の危険性

 

調査をおこなったのは、家庭内の電気による死傷を減らすことを目的とする英国の慈善団体、Electrical Safety First。

上記ツイッター動画では、実際に火災がおこる様子が見られる。

調査結果によると、違法な充電器59個には、多くの場合ヒューズがなく、深刻な火災の危険性があると言う。

これまでも、電動自転車のバッテリーが不良で火災になったという事件は後を絶たない。

 

アマゾンの広報担当者は、違法な充電器を販売対象から外したと述べている。

「不審な製品や準拠していない製品がリストに掲載されるのを防ぐための積極的な対策を講じており、店舗で販売されている製品の安全性を監視しています。

必要に応じて、商品をストアから削除したり、販売者、メーカー、政府機関に連絡して追加情報を求めたり、その他の措置を講じたりしています。」

 

一方、eBay、Wish.com、AliExpress もすべて、自社のウェブサイトから電動自転車の充電器を削除したと述べている。

リチウムイオンバッテリーは、不適切な充電器を使用すると故障する可能性があり、改造された電動自転車には重大なリスクがある。

主に、オンライン市場で購入したものやインターネットで調達したバッテリーで火災が発生しており、正しい安全基準を満たしていない可能性がある。

普通、日本で電動自転車を買うと充電器も一緒に買うことになるけど、中古とか改造された電動自転車ならばネットから充電器を買うこともあるだろう。

ユーザーには、違法な充電器などわかりようがない。販売側は良く調査をしてから販売して貰いたいものだ。

 

アマゾンをみると、電動自転車充電器、自転車用スクーター用の兼用のものなども販売されている。だが、電動自転車の場合にはブランド専用の製品を使ったほうが無難だ。

 

 

バッテリーの保管方法

英国の慈善団体、Electrical Safety Firstのブログでは、バッテリーの安全な保管方法について以下のように記載がある。

  • 常に製品に適した充電器を使用し、評判の良い販売者から正規品を購入してください。
  • バッテリーは使用中に熱くなる可能性があり、故障しやすくなるため、再充電を試みる前にバッテリーを冷却することをお勧めします。
  • バッテリーは常に、熱が放散される可能性のある硬く平らな面で充電する必要があります。
  • バッテリーは損傷している場合にもリスクをもたらす可能性があるため、使用中または予備として持ち運ぶ際にぶつけないように注意してください。これにより、セルが損傷する可能性が高くなる可能性があります。
  • 充電が完了したら、必ず充電器のプラグを抜いてください。充電中は常にメーカーの指示に従ってください。無人で放置したり、人が眠っている間に放置しないことをお勧めします。
  • 電動自転車や電動スクーターが充電されている場所に煙探知機が設置されていることを確認し、定期的にテストされていることを確認してください。
  • 自転車やスクーターなどで避難経路を塞がないでください。幹線道路から離れた場所に保管してください。

 

自宅にも電動自転車の充電器があるけど、プラグは差しっぱなしだ。たまに電動自転車のバッテリーのリコールもあるので、使っている製品については注意する必要がある。

 

 

 

 

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