2025 ジロ ダブルッツォ第1ステージ　JCL Team UKYO出場!

ジロ・ダブルッツォはイタリアで毎年開催されるプロサイクリングレース。Giro d’Abruzzo(2.1)

2007年にはUCIヨーロッパツアーの2.2カテゴリーに属し、2024年には2.1カテゴリーとして復活した。

2024年にはジロ・ディ・シチリアに代わり、アブルッツォ州と共同でRCS Sportのもとで復活している。

 

過去優勝者

• 2024 アレクセイ・ルツェンコ

 

第1ステージ　スケルニ～クレッキオ　151km

 

開幕ステージから厳しい。ゴールは急坂で勝負となる。

 

1. 1級山岳　Bocca di Valle (11.9 km・3.2%)
2. スプリントポイント　Ripa Teatina

 

注目のライダーは

• Israel Premier Tech Academy　ジョージ・ベネット、ステューブン・ウィリアムズ
• Intermarché – Wanty　今村 駿介、島崎 将男、ゲオルク・ツィンマーマン、ルイス・メンチェス
• JCL Team UKYO　小石祐馬、増田成幸、鎌田晃輝
• Q36.5 Pro Cycling Team　ダビ・デラクルス、ダミアン・ホーゾン
• Team Solution Tech – Vini Fantini
• Team Polti VisitMalta　アレッサンドロ・トネッリ
• Tudor Pro Cycling Team　マルコ・ブレンナー
•  UAE Team Emirates – XRG　アレッサンドロ・コーヴィ、パブロ・カスティーリョ
• VF Group – Bardiani CSF – Faizanè　フィリッポ・フィオレッリ

 

スタート

Q36.5 Pro Cycling Teamのダビ・デラクルスがインタビューに。

 

Intermarché – Wantyはゲオルク・ツィンマーマン。

 

Israel – Premier Techはステューブン・ウィリアムズ。UAE Team Emirates – XRGのパブロ・トーレスもインタビューを受けていた。

 

ニュートラルスタート。

 

3人の逃げ

3人が序盤から逃げている。

1. Matteo Zurlo (S.C. Padovani Polo Cherry Bank)
2. Diego Bracalente (MBH Bank Ballan CSB)
3. Cristian Remelli (General Store – Essegibi – F.Lli Curia)

 

1級山岳　Bocca di Valle (11.9 km・3.2%)

先頭が、1級山岳をクリアー。

1. Matteo Zurlo (S.C. Padovani Polo Cherry Bank)　5ポイント
2. Diego Bracalente (MBH Bank Ballan CSB)　3ポイント
3. Cristian Remelli (General Store – Essegibi – F.Lli Curia)　2ポイント

 

残り76.7kmで3分3秒差。

 

残り53.5km。Israel – Premier Techのステューブン・ウィリアムズは総合優勝狙いのはず。

 

先頭は二人に。残り50.9kmで2分34秒差。

 

集団はIntermarché – Wanty、Israel – Premier Tech、UAE Team Emirates – XRGが引いている。

 

あっと、先頭で落車。

 

スプリントポイント　Ripa Teatina

先頭が通過。

 

集団先頭はダビ・デラクルス。

1. Matteo Zurlo (S.C. Padovani Polo Cherry Bank)　5ポイント・3秒
2. Diego Bracalente (MBH Bank Ballan CSB)　3ポイント・2秒
3. ダビ・デラクルス　Q36.5 Pro Cycling Team　2ポイント・1秒
4. ジョージ・ベネット　Israel – Premier Tech　1ポイント

 

残り39.1kmで集団と1分24秒差。

 

残り35.3km。レースは終盤に。

 

残り32.7km。あっと言う間に集団が見えてきた。

 

残り32.6kmで先頭の二人が捕まる。

 

残り31.5km。集団はUAE Team Emirates – XRGが引く。エースナンバーはアレッサンドロ・コーヴィ。

 

UAE Team Emirates – XRGのイヴォ・オリベイラは先頭交代から下がってくる。

 

さあ、集団から抜け出しがかかる。

 

残り28.4km。前方に集団が出来るか。

 

集団から抜け出したか。

 

Q36.5 Pro Cycling Teamのダミアン・ホーゾンが回せ回せと言っている。

 

残り26km。9人が抜け出した。

1. ルイス・メンチェス (Intermarché – Wanty)
2. ダミアン・ホーゾン (Q36.5 Pro Cycling Team)
3. ハーム・ファンフック (Q36.5 Pro Cycling Team)
4. アレッサンドロ・トネッリ (Team Polti VisitMalta)
5. イヴォ・オリベイラ (UAE Team Emirates – XRG)
6. マーティン・マーセルージ ( VF Group – Bardiani CSF – Faizanè)
7. Ludovico Crescioli (Team Polti VisitMalta)
8. Luca Cretti (MBH Bank Ballan CSB)

 

集団も大人数が残っている訳ではない。

 

残り18.2km。JCL Team UKYOも先頭に。ジャパニーズライダーと言っている。誰だろう。

 

残り16.3km。タイム差は34秒。

 

JCL Team UKYOはナホム・ゼライとシモーネ・ラッカーニ、アレッサンドロ・ファンチェルが残っている。

 

残り11kmで14秒差に。

 

残り8.9km。後ろに集団が見えてきた。

 

残り7kmで逃げは捕まる。

 

残り5.7km。これは最後の登り勝負となる。

 

残り5.2km。Team Polti Kometaが先頭を引く。

 

残り4.3km。Team Polti Kometaがまだ引いている。

 

残り1kmから登りだす。

 

残り2.7km。UAE Team Emirates – XRGが先頭に。

 

残り1.6km。70km/hオーバーで下っている。

 

残り900m。ルイ・オリヴェイラとマーティン・マーセルージが少し前に。

 

残り600m。UAE Team Emirates – XRGのルイ・オリヴェイラの後ろに、VF Group – Bardiani CSF – Faizanèのマーティン・マーセルージ。

 

250m。ここでUAE Team Emirates – XRGのアレッサンドロ・コーヴィが先頭に。

 

猛烈なペースだ。後ろは、VF Group – Bardiani CSF – Faizanèのフィリッポ・フィオレッリ。

 

アレッサンドロ・コーヴィが伸びる!

 

 

JCL Team UKYOはアレッサンドロ・ファンチェル。

 

アレッサンドロ・コーヴィが大きく引き離した。

 

アレッサンドロ・コーヴィが後ろを確認。

 

アレッサンドロ・コーヴィが今シーズンの初勝利!

 

残り300mまでルイ・オリヴェイラがアシスト。そこからのロングスパートで逃げ切った。

 

アレッサンドロ・コーヴィは今シーズンの初勝利。なんと、2022 ジロ・デ・イタリア第20ステージ以来の勝利。この時には53.5kmの逃げ切り勝利をあげている。

 

アレッサンドロ・コーヴィも他のチームならば、アシストではなくもっと逃げて勝利を量産しているライダーだ。UAE Team Emirates – XRGは今シーズンの28勝目。

 

リザルト

優勝したUAE Team Emirates – XRGのアレッサンドロ・コーヴィ(チーム公式サイトより)

優勝はいつだってうれしいものだ。 3年ぶりだから難しいけれど、僕たちはプロフェッショナルだし、この勝利のために毎日働いている。 でも、ほとんどのライダーが勝つのは難しいんだ。

このレースをプログラムに組み込んでいたとき、このフィナーレを見た。 チームと一緒に、フィニッシュまで小さな集団で到着できるようなハードなレースにしようとしたんだ。 ラスト1kmでスプリントを制した。

ハードだったけど、どのレースもハードだ。 最後の頑張りだけではないんだ。最後の1キロは、下からフィニッシュまでアクセル全開で走ることができた。

第1ステージ　リザルト

総合

ポイント賞

山岳賞

新人賞