2024 ツール・ド・ロマンディ第5ステージ 最終ステージ勝者は?

第4ステージの最後の山岳で、UAE Team Emiratesのフアン・アユソーは、失速。

まさかのリーダー交代となってしまった。結果的には、 INEOS Grenadiersの山岳トレイン攻撃が成功した形となっている。

最終ステージでは、ゴールのボーナスタイムで逆転する可能性はあるけれど、スプリンターで勝負されるだろう。

 

第5ステージ  バーニア～バーニア  150.8km

 

35kmのローカルサーキットを4周。ダルダーニの登りは短く、総合勢が動くほどではない。波乱を巻き起こすライダーは現れるだろうか。

 

1. 3級山岳　ダルダーニ (1.5 km・4.1%)
2. 3級山岳　ダルダーニ (1.5 km・4.1%)
3. スプリントポイント　Cartigny
4. 3級山岳　ダルダーニ (1.5 km・4.1%)
5. 3級山岳　ダルダーニ (1.5 km・4.1%)
6. スプリントポイント　Cartigny

 

スタート

リーダーとなった INEOS Grenadiersのカルロス・ロドリゲス。

 

 

ポイント賞はDecathlon AG2R La Mondiale Teamのクレモント・ベルテ。

 

新人賞ジャージは、BORA-hansgroheのフローリアン・リポウィッツ。

 

山岳賞はAlpecin-Deceuninckのユーリ・ホルマン。

 

ニュートラルスタート。

 

カルロス・ロドリゲスは、総合優勝となるか。

 

オフシャルスタート。

Movistar Teamのレミ・カヴァニャのアタックからレースは始まっていた。

その後、Astana Qazaqstan Teamのアロルド・テハダ、UAE Team Emiratesのパヴェル・シヴァコフなどが攻撃。

 

3級山岳　Dardagny (1.5 km・4.1%)

ポイント獲得順位は

1. カスパー・アスグリーン　Soudal – Quick Step　5ポイント
2. パヴェル・シヴァコフ　UAE Team Emirates　3ポイント
3. レミ・カヴァニャ　Movistar Team　1ポイント

 

4人の逃げ

4人が逃げに成功。

1. レミ・カヴァニャ　Movistar Team
2. ダレン・ラファティ　EF Education-EasyPost
3. マルコ・ブレンナー　Q36.5 Pro Cycling Team
4. アレクサンドル・バルマー　Swiss Cycling　

 

3級山岳　Dardagny (1.5 km・4.1%)

ポイント獲得順位は

1. レミ・カヴァニャ　Movistar Team　5ポイント
2. アレクサンドル・バルマー　Swiss Cycling　3ポイント
3. ダレン・ラファティ　EF Education-EasyPost　1ポイント

 

残り68.9kmで1分55秒差。

 

先頭を走るアレクサンドル・バルマーはTeam Jayco AlUlaとの契約が得られなかった。23歳なので、まだレースを続けたい。

 

残り47.5kmでレミ・カヴァニャがアタック!

 

これには誰も反応できない。

 

クレルモンフェランのTGVは走り出してしまった。だが、残り46.9kmを一人でいくのは厳しい。

 

残り43.7kmで1分25秒差。雨でチームがわからないのが困りもの。

 

残り33.7kmで1分25秒とタイム差をレミ・カヴァニャは保っている。

 

アレクサンドル・バルマーは追走からも切れてしまう。

 

集団からアタックが。Cofidisのギョーム・マルタンだ。

 

先頭は3人に戻っている。

 

アレクサンドル・バルマーは、集団に捕まってしまった。

1. レミ・カヴァニャ　Movistar Team
2. ダレン・ラファティ　EF Education-EasyPost
3. マルコ・ブレンナー　Q36.5 Pro Cycling Team

 

残り28.4kmで先頭は捕まった。

 

UAE Team Emiratesのフェリックス・グロスチャートナーがアタック。

 

UAE Team Emiratesのフェリックス・グロスチャートナーのアタックから逃げ集団ができた。

 

フェリックス・グロスチャートナーは捕まり、フアン・アユソーがアタック。

 

集団は長く引き延ばされている。

 

アタックがかかり続けるが決まらない。

 

Groupama – FDJのエンツォ・パレーニがわずかにリード。

 

Movistar Teamのヨハン・ヤコブスが追いついたのに落車。

 

さらに数人がカーブで落車している。このカーブは確か昔に誰かが大けがをしたところでは。

 

Groupama – FDJのエンツォ・パレーニが、わずかにリードしたまま。

 

残り17.2kmに。

 

スプリントポイント　Cartigny

Decathlon AG2R La Mondiale Teamのアンドレア・ヴェンドラーメがGroupama – FDJのエンツォ・パレーニをスプリントポイント手前で捕まえた。

1. アンドレア・ヴェンドラーメ　Decathlon AG2R La Mondiale Team　15ポイント
2. エンツォ・パレーニ　Groupama – FDJ　10ポイント
3. サム・オーメン　Lidl – Trek　5ポイント

 

今度は、Decathlon AG2R La Mondiale Teamのアンドレア・ヴェンドラーメが単独に。

 

集団は後ろにいる。

 

アンドレア・ヴェンドラーメが捕まり、EF Education-EasyPostのミケル・ヴァルグレンがカウンターアタック。

 

先頭は二人に。

1. ミケル・ヴァルグレン　EF Education-EasyPost
2. マイケル・ヘップバーン　Team Jayco AlUla

 

ミケル・ヴァルグレンは、ラウンドアバウトで遅れてしまう。

 

残り8.1kmで二人は捕まってしまう。

 

残り7.3km。Lidl – TrekとTeam Visma | Lease a Bikeが集団を引く。

 

残り4.3kmでCofidisのギョーム・マルタンがアタック。

 

スプリントでは勝ち目がないので逃げるしかない。

 

しかし、ギョーム・マルタンは逃げ切れない。

 

残り3.3km。Team Visma | Lease a Bikeが先頭。

 

アタックがかかるがすぐに捕まる。

 

残り1.1kmでEF Education-EasyPostが先頭。

 

トレインはできていない。

 

カーブで少し詰まったが、2番手にはDecathlon AG2R La Mondiale Teamのドリアン・ゴドンがついている。

 

3番手はLidl – Trekのシモーネ・コンソンニ。

 

ドリアン・ゴドンが先頭に立った。

 

ドリアン・ゴドンが先頭でゴールに。

 

シモーネ・コンソンニが追い込んでくる。

 

シモーネ・コンソンニは、もうあきらめたのか後ろを見ているぞ。

 

ドリアン・ゴドンが勝利を確信。

 

ドリアン・ゴドンは、第2ステージに続いてツール・ド・ロマンディで2勝目に。

 

さらに、ポイント賞ジャージもチームメイトのアンドレア・ヴェンドラーメから引き継いだ。

 

 

2位はLidl – Trekのシモーネ・コンソンニ。

 

リザルト

ドリアン・ゴドンのコメント

サイクリングはスパイラルと自信がすべてだ。チームメイトは私のために素晴らしい仕事をしてくれた。

 

3位はIntermarché – Wantyのディオン・スミス

 

第5ステージ　リザルト

総合

総合優勝したカルロス・ロドリゲス

それは誇りの源だ。総合優勝を達成できたことを非常に嬉しく思い、私のためにしてくれたことに対してチームに非常に感謝している。今日は特に、そして昨日も。

それは、その背後にあるすべての努力に意味を与えてくれる。一日中前にいなければならなかった。雨のせいで複雑になることは分かっていた。

結局、少し寒くて苦労したが、ジャージを家に持ち帰った。これからはツールをできる限り最善の準備をしていく。次のレースはドーフィネだ。

 

ポイント賞

山岳賞

新人賞

チーム賞