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2023 ジロ・デ・イタリア第21ステージ 誰がこんな最後のストーリーを書いたのか!

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Photo credit: Tanmayee D on VisualHunt
この記事は約19分で読めます。

ジロ・デ・イタリアは第20ステージの個人山岳タイムトライヤルで決着がついた。

ゲラント・トーマスのバイクチェンジでのタイムロス、プリモッシュ・ログリッチのチェーン落ちで、一度はジロの運命が決まったかと思われた。

だが、プリモッシュ・ログリッチは最後の1kmで猛烈にペースアップ。スロベニアファンの後押しもあったことは間違いない。

 

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

そして、実際にプリモッシュ・ログリッチを道路脇で見守り自転車を押した赤いシャツの男性は、元スロベニアのスキージャンプチームの仲間だっだ。

静かなジロが最後にドラマを見せてくれた瞬間だった。

 

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第21ステージ ローマ~ローマ 126km

コースマップ photo giroditalia

 

最終ステージは126km。1周13.6kmを6周のクリテリウムで、ツール・ド・フランスの最終ステージを彷彿とさる。

ライダーはボルゲーゼ公園、サンタンジェロ城、スペイン階段、ポポリ広場、カピトリーノ美術館、コロッセオなどを通過する。

周回コースに入るまでは、ローマまでたどり着いたご褒美でパレード走行となる。

古代ローマ帝国の中心部、帝国フォーラムの通りで最終スプリントがおこなれる。最終ステージを勝ち取るスプリンターは誰になるだろうか?

 

コースプロフィール photo giroditalia

 

  1. スプリントポイント  ローマ
  2. ボーナススプリント ローマ

 

スタート前

プリモッシュ・ログリッチは、今日は楽しむつもりだと。700kmの移動は大変だったでしょうね。

 

プリモッシュ・ログリッチのバイクもピンクだ。

 

ゲラント・トーマスのコメント

最終的に2位という結果にとても満足している。今は少し休んで、ワールドカップが目標になるかもしれない。

 

第21ステージスタート時の4賞ジャージは

  • 総合 ゲラント・トーマス INEOS Grenadiers
  • ポイント賞 ジョナサン・ミラン Bahrain Victorious
  • 山岳賞 ティボー・ピノ Groupama – FDJ
  • 新人賞 ジョアン・アルメイダ UAE Team Emirates

DNSはなし 125名がスタートする。

 

オフィシャルスタートとなったけれど、だれも出ない。

 

マーク・カヴェンディシュはパンク。最後のジロで結果を出せるか。

 

恒例の優勝チームの写真撮影。

 

今回のタイム差は14秒と過去4番目に少ないタイム差。

 

プリモッシュ・ログリッチは、エディ・ダンパーと並んでおしゃべり。

 

ログリッチはシャンパンでチームカーと乾杯したあとは、ダミアーノ・カルーゾとおしゃべり。

 

新城幸也は、Cofidisのトーマス・チャンピオンと話している。

 

ログリッチは、マーク・カヴェンディシュともおしゃべり。

 

やはり長いおしゃべりはゲラント・トーマスと。

 

残り6周回

ローハン・デニスが先頭。

 

ようやくペースが上がってきた。

 

あっと、登りでアタック!

 

3人が前にでた。

 

残り5周

後ろからEOLO-Kometaも追っている。

 

逃げのメンバーは、

  1. トムス・スクインシュ Trek-Segafredo
  2. チェザーレ・ベネッティ BORA-hansgrohe
  3. マキシム・ブエ Team Arkéa Samsic

 

ペースが上がったところでパンクとは痛い。

 

タイム差は20秒。デレク・ジーは来ないのか?

 

スプリントポイント  ローマ

スプリントポイントを通過。

 

後方ではデレク・ジーが頑張る。

  1. トムス・スクインシュ Trek-Segafredo 12ポイント
  2. マキシム・ブエ Team Arkéa Samsic 8ポイント
  3. チェザーレ・ベネッティ BORA-hansgrohe 6ポイント
  4. アレックス・キルッシュ Trek-Segafredo 5ポイント
  5. デレク・ジー Israel – Premier Tech 4ポイント
  6. オット・フェルハード Trek-Segafredo 3ポイント
  7. スティーブン・ウィリアムズ Israel – Premier Tech 2ポイント
  8. カルロス・ベローナ Movistar Team 1ポイント

 

集団はスプリンターチームが協力して引いている。

 

残り3周

残り3周に。

 

良く見るとJumbo-Vismaのメンバーのオークリーはピンクになってますね。

 

ギリギリで捕まえるのかな。

 

この部分も下は石畳。猛烈なスピードで駆け抜ける。

 

先頭のマキシム・ブエはキャリア5勝。36歳のベテランライダーだ。

 

ボーナススプリント ローマ

残り2周に。

  1. トムス・スクインシュ Trek-Segafredo 3秒
  2. マキシム・ブエ Team Arkéa Samsic 2秒
  3. チェザーレ・ベネッティ BORA-hansgrohe 1秒

 

集団は21秒差で通過。

 

Team Jayco AlUlaのマイケル・マシューズがパンク。これは痛い。

 

残り16.8km。タイム差は20秒を切っている。

 

集団からマグナスコルト・ニールセンがアタックしてきている。

 

マグナス・コルトニールセンが追いついた。

 

だが、真後ろに集団がいる。

 

エディ・ダンパーがメカトラ。チェーンが外れていた。なんとか復帰か。

 

先頭は捕まった。トムス・スクインシュとマキシム・ブエが握手。

 

先頭を捕まえた集団は、再びJumbo-Vismaが引く。

 

残り9.4km。あとはスプリントに向かってゴールを目指すことになる。

 

残り6.5kmで新城幸也が先頭に。

 

猛烈に引いて降りていった。

 

さあ、きた!  デレク・ジーがアタックだ。

 

ここで来たかと言った感じだ。

 

背後に集団がいる。

 

二人は渾身の力で踏み込むが~。

 

残り3.4kmで捕まってしまう。

 

Movistar Teamが先頭に。ホセ・ロハスだ。

 

ここでゲラント・トーマスが先頭にきた。すぐにルイスレオン・サンチェスが切り替えてマーク・カヴェンディシュを引く。

 

これは、元チームメイトのためにゲラント・トーマスが引いている!

 

ゲラント・トーマスのスピードは衰えない。総合2位の選手がやることではない。これは間違いなくマーク・カヴェンディシュのためだ。

 

残り1kmでゲラント・トーマスがレッドカーペットを引いて下がっていく。

 

Movistar Teamがフェルナンド・カビリアの為に引く。ルイスレオン・サンチェスは引き終わった感じだ。マーク・カヴェンディシュのリードアウトはいない。

 

Movistar Team先頭。

 

Movistar Teamが引き終わって、先頭はBahrain Victoriousのアンドレア・パクアスロン。

 

マーク・カヴェンディシュは、ジョナサン・ミランの後ろにいる。

 

最後の直線だ。

 

フェルナンド・ガビリアが先頭に立った。

 

ガビリアの後ろは、マーク・カヴェンディシュだ。

 

これは絶好のポジションではないか?

 

いつものフェルナンド・ガビリアの早掛けにマーク・カヴェンディシュが完全に張り付いている。二人のスピードが違う!

 

ガビリアの後ろからマーク・カヴェンディシュが出る!

 

ゴールまで100mだ。

 

あっと、後ろではパスカル・アッカーマンが激しく落車している。

 

連鎖反応で後ろが落車だ。

 

Trek-Segafredoのアレックス・キルッシュが追いこんでくるが~。

 

 

マーク・カヴェンディシュが勝利だ~!

 

後続を大きく突き離しての、凄まじいスピードの勝利だ。こんなに差が開くのか。

 

マーク・カヴェンディシュは、渾身のガッツポーズ。本当におとぎ話のような感じだ。

 

マーク・カヴェンディシュは、ゴール後にゲラント・トーマスを探す。前に引いてくれたゲラント・トーマスに感謝だ。なんてドラマなんだ。

マーク・カヴェンディシュは、最後のジロのステージで17回目の勝利。2008年のジロでグランツール初優勝を飾り、そして今日、ローマで最後の優勝を飾った。

更に移籍先がなく救って貰ったAstana Qazaqstan Teamに勝利を最終ステージで上げてしまうなんて。こんな筋書きのドラマなんて誰が書けるんだ?

これがマーク・カヴェンディシュだ!

 

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リザルト

マーク・カヴェンディシュのコメント

今日はとても良い友達を得たよ。このジロを完走するのはとても難しいことだった。以前はもう少しだった。チームも仲間もよくやってくれた。

ゴール前では2012年にチームメイトだったゲラント・トーマスが引いてましたね。

今日はとても良い、長い付き合いの友人たちに恵まれたので、とても感慨深い。

15年前、私はグランツールで初勝利を挙げた。私のバケットリストの中で、ジロでの勝利は本当に欲しいものだった。これには本当に満足していて、とてもうれしい。

 

第21ステージリザルト

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 CAVENDISH Mark
Astana Qazaqstan Team 180
10″
2:48:26
2
 KIRSCH Alex
Trek – Segafredo 130
6″
,,
3
 FIORELLI Filippo
Green Project-Bardiani CSF-Faizanè 95
4″
,,
4
 DAINESE Alberto
Team DSM 80   ,,
5
 KRIEGER Alexander
Alpecin-Deceuninck 60   ,,
6
 STEWART Jake
Groupama – FDJ 45   ,,
7
 GAVIRIA Fernando
Movistar Team 40   ,,
8
 MATTHEWS Michael
Team Jayco AlUla 35   ,,
9
 MARIT Arne
Intermarché – Circus – Wanty 30   ,,
10
 STEWART Campbell
Team Jayco AlUla 25   ,,
11
 CONSONNI Simone
Cofidis 20   ,,
12
 WILLIAMS Stephen
Israel – Premier Tech 15   ,,
13
 QUARTERMAN Charlie
Team Corratec – Selle Italia 10   ,,
14
 MILAN Jonathan
Bahrain – Victorious 5   ,,
15
 DUNBAR Eddie
Team Jayco AlUla 2   ,,
16
 ALBANESE Vincenzo
EOLO-Kometa     ,,
17
 ROTA Lorenzo
Intermarché – Circus – Wanty     ,,
18
 LEKNESSUND Andreas
Team DSM     ,,
19
 VAN WILDER Ilan
Soudal – Quick Step     ,,
20
 KÄMNA Lennard
BORA – hansgrohe     ,,
21
 CARUSO Damiano
Bahrain – Victorious     ,,
22
 PASQUALON Andrea
Bahrain – Victorious     ,,
23
 PINOT Thibaut
Groupama – FDJ     ,,
24
 MOLARD Rudy
Groupama – FDJ     ,,
25
 PARET-PEINTRE Aurélien
AG2R Citroën Team     ,,
26
 ALMEIDA João
UAE Team Emirates     ,,
27
 ROJAS José Joaquín
Movistar Team     ,,
28
 IACCHI Alessandro
Team Corratec – Selle Italia     ,,
29
 WARBASSE Larry
AG2R Citroën Team     ,,
30
 FORMOLO Davide
UAE Team Emirates     ,,

総合

プリモッシュ・ログリッチのコメント

すでにジロ優勝を実感している?

勝つことは常に素晴らしいことだが、昨日からのエネルギーと、今日、すべてのチームと一緒にローマを走ることもとても素晴らしいことだ。

グランツールで4度目の総合優勝ですね。

すべての勝利は特別なものだ。ここで勝てたことにとても感謝している。この勝利は、長い間、記憶に残るだろう。

 

総合2位のゲラント・トーマスのコメント

最終順位2位がなぜそんなことをしたのか?

私はWatts Occuring(トーマス自身のポッドキャスト)で予言したので、それを実現させなければならなかった(笑)。

私はそこに座って、彼と一緒にいるのはルイスレオン・サンチェスだけだった。だから、友達を助けようと思った。

このジロを振り返っては?

素晴らしいものだった。感動的だった。昨日の後、メッセージを読むのをやめなかったけど、美しいレースだった。みんなと一緒に素晴らしいチームを作ることができた。本当に楽しめたよ。37歳かもしれないけど、少なくとも27歳だと感じるよ。

 

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 CAVENDISH Mark
Astana Qazaqstan Team 180
10″
2:48:26
2
 KIRSCH Alex
Trek – Segafredo 130
6″
,,
3
 FIORELLI Filippo
Green Project-Bardiani CSF-Faizanè 95
4″
,,
4
 DAINESE Alberto
Team DSM 80   ,,
5
 KRIEGER Alexander
Alpecin-Deceuninck 60   ,,
6
 STEWART Jake
Groupama – FDJ 45   ,,
7
 GAVIRIA Fernando
Movistar Team 40   ,,
8
 MATTHEWS Michael
Team Jayco AlUla 35   ,,
9
 MARIT Arne
Intermarché – Circus – Wanty 30   ,,
10
 STEWART Campbell
Team Jayco AlUla 25   ,,
11
 CONSONNI Simone
Cofidis 20   ,,
12
 WILLIAMS Stephen
Israel – Premier Tech 15   ,,
13
 QUARTERMAN Charlie
Team Corratec – Selle Italia 10   ,,
14
 MILAN Jonathan
Bahrain – Victorious 5   ,,
15
 DUNBAR Eddie
Team Jayco AlUla 2   ,,
16
 ALBANESE Vincenzo
EOLO-Kometa     ,,
17
 ROTA Lorenzo
Intermarché – Circus – Wanty     ,,
18
 LEKNESSUND Andreas
Team DSM     ,,
19
 VAN WILDER Ilan
Soudal – Quick Step     ,,
20
 KÄMNA Lennard
BORA – hansgrohe     ,,
21
 CARUSO Damiano
Bahrain – Victorious     ,,
22
 PASQUALON Andrea
Bahrain – Victorious     ,,
23
 PINOT Thibaut
Groupama – FDJ     ,,
24
 MOLARD Rudy
Groupama – FDJ     ,,
25
 PARET-PEINTRE Aurélien
AG2R Citroën Team     ,,
26
 ALMEIDA João
UAE Team Emirates     ,,
27
 ROJAS José Joaquín
Movistar Team     ,,
28
 IACCHI Alessandro
Team Corratec – Selle Italia     ,,
29
 WARBASSE Larry
AG2R Citroën Team     ,,
30
 FORMOLO Davide
UAE Team Emirates     ,,

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 MILAN Jonathan
Bahrain – Victorious 217
2 2
 GEE Derek
Israel – Premier Tech 164
3 4 ▲1
 MATTHEWS Michael
Team Jayco AlUla 101
4 12 ▲8
 CAVENDISH Mark
Astana Qazaqstan Team 101
5 3 ▼2
 ACKERMANN Pascal
UAE Team Emirates 95
6 5 ▼1
 SKUJIŅŠ Toms
Trek – Segafredo 91
7 6 ▼1
 DENZ Nico
BORA – hansgrohe 77
8 7 ▼1
 CORT Magnus
EF Education-EasyPost 68
9 15 ▲6
 DAINESE Alberto
Team DSM 63
10 8 ▼2
 ROGLIČ Primož
Jumbo-Visma 56

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 PINOT Thibaut
Groupama – FDJ 237
2 2
 GEE Derek
Israel – Premier Tech 200
3 3
 HEALY Ben
EF Education-EasyPost 164
4 4
 BAIS Davide
EOLO-Kometa 144
5 5
 RUBIO Einer Augusto
Movistar Team 118
6 6
 ROGLIČ Primož
Jumbo-Visma 86
7 7
 BUITRAGO Santiago
Bahrain – Victorious 82
8 8
 GABBURO Davide
Green Project-Bardiani CSF-Faizanè 69
9 9
 ALMEIDA João
UAE Team Emirates 67
10 10
 PARET-PEINTRE Aurélien
AG2R Citroën Team 56

新人賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1
 ALMEIDA João
UAE Team Emirates 85:30:17
2 2
 ARENSMAN Thymen
INEOS Grenadiers 4:50
3 3
 LEKNESSUND Andreas
Team DSM 6:16
4 4
 RUBIO Einer Augusto
Movistar Team 9:28
5 5
 VAN WILDER Ilan
Soudal – Quick Step 10:43
6 6
 BUITRAGO Santiago
Bahrain – Victorious 11:06
7 7
 ZANA Filippo
Team Jayco AlUla 32:07
8 8
 HUYS Laurens
Intermarché – Circus – Wanty 51:03
9 9
 MCNULTY Brandon
UAE Team Emirates 1:06:28
10 10
 FRIGO Marco
Israel – Premier Tech 1:23:21
こちらはハイライト動画

コメント

  1. ソルト より:

    Gのチームの垣根を超えた友達のための牽引も凄かったですが、
    かつてカベンディッシュに憧れ、そしてカヴのいるエティックス・クイックステップでプロデビューしたガヴィリアが、結果として最高のリードアウトしたのも感慨深いですね。
    本人は自分の勝利ためにスプリントしただけでしょうけど(笑)

    • ちゃん より:

      ガビリアはいつもの早掛けでしたね。ただ、今回はマーク・カヴェンディシュのポジションが良かった。
      これもGの引きのおかげですね。ルイスレオン・サンチェス一人では、あそこまで前方をキープするのは難しかったはず。

      残り2.2kmからのGの引きにはしびれました。マーク・カヴェンディシュの勝利で、総合優勝したプリモッシュ・ログリッチのことを忘れるほどの最後のジロでした。

  2. 支援age より:

    最終ステージで勝利出来た事に凄く嬉しかったです。落車したり中々チャンスが無かったですが、今回はタイミングよくスプリント出来てましたね。Gさんのサポートは往年のファンには熱い展開でしたね。次はツールで頑張って欲しいですが、アスタナさんのスプリント隊列力が中々厳しいかな・・・ 2012年stage2の無賃乗車作戦を再現しヤコブセン選手の後ろから発車したら面白い展開になるかと期待しています。

    • ちゃん より:

      ほんと、信じられないゴールシーンでした。最後にフェルナンド・ガビリアの早掛けの後ろに位置した時には思わず、おーっと叫んでしまいました。
      Gのサポートは本当に凄い。兄のために頑張ったというけど、普通他チームのしかも総合2位の選手がやることではないですもんね。

      ツールはどうでしょうねえ~。ケース・ボルのリードアウトが出来るまでのポジションが取れると良いのですが。

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