HeavyBikesの作成したアルミニウム鋳造グラベルバイクはかなりフレーム形状が変わっている。
アルミニウムだけど溶接はない。金型に流し込んで一体型で作られたというけれど、フレームには中空部分もあり、とても不思議なフレーム形状をしている。
The Hypocrite Gravel Bike
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Heavy Bikes は、砂鋳造部品の加圧固化にファウンドリ キャスティング システムの「パスカル プロセス」を利用している。
これが何なのかは、秘密のようだけど、彼らはカスタムバイクフィットからプロセスを開始する。
そのフィット感が3Dプリントされた砂型のデザインを推進する。次に、金型に溶融した A356 アルミニウムが充填される。
製造工程上、各金型は一度しか使用できないため、世界に一つのバイクとなる。
製造工程は、フレームデザインの可能性を広げる。例えば、マッドガードの一部をフレームに成形することも可能だ。
トップチューブも独特の形状。フレーム内部は、中空ではないので重量はかなり重そう。
バイクに使われているパーツは、
- フレーム:熱処理を施したアルミニウム A356
- クランク: Appleman Bicycles の 2XR
- ホイール: Emporia GC3 Pro by HED
- ドライブトレイン: SRAM XX Eagle トランスミッション、eTap RED シフターおよびキャリパー、 160mm ローター付き
量産するのは難しいだろうけど、新しいバイクの形として面白そうだ。
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