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エトワール・ド・ベセージュ第3ステージでリチャル・カラパスも落車 骨折の疑いあり

海外情報
Photo by Thomas Claeys on Unsplash
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イネオスは、エガン・ベルナルに続いて、リチャル・カラパスも離脱の可能性が出てきた。

エトワール・ド・ベセージュ第3ステージの下りで、4番手を走っていたリチャル・カラパスは、カーブで落車してしまう。

なんとかゴールしているが、医療アップデートが待たれる。

 

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骨折の疑いあり

こちらの動画でカラパスの落車の様子が見られる

 

落車は、最後の下りの区間でラスト7.7km地点。

その時の並びは

  1. バンジャマン・トマ(Groupama – FDJ)
  2. トビアス・ハラン・ヨハネセン(Uno-X Pro Cycling Team)
  3. アルベルト・ベッティオル(EF Education-EasyPost)
  4. リチャル・カラパス(INEOS Grenadiers)

 

このリチャル・カラパスの落車により、後続はブレーキをかけて前の3人の独走を許してしまっている。

勝負を分けた瞬間でもあった。この落車がなければ展開は大きく変わってたはずだ。多分通常通り、スプリントで決着がついていたかも。

リチャル・カラパスの心配されるのは、中手骨の骨折の疑いだ。手の甲の骨が骨折していれば、長期離脱となりかねない。

まずは、第4ステージのスタートラインに立てるのか気になるところ。カラパスの報告だと、切り傷と打撲症だとツイートしているけど。

 

ディビット・デッカーも下りで

 

こちらは、ボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナ第2ステージの下りで落車したJumbo-Vismaのデビット・デッカー。

動画の上半分で、下りカーブを真っすぐに崖下に進んでいく恐ろしい映像が見られる。

なんとか、自力で這い上がってきたが、このステージでリタイヤした。

 

前を走るライダーが墜落し、彼を避けるには遅すぎることに気づいた。私は彼にぶつかる代わりに左に行くことを選んだ。

その結果、私は数メートル下の茂みに落ちた。かなり急だったので、上に戻る頃にはみんなが通り過ぎていた。

ホイールが壊れて少しめまいがした。だから救急車に乗った。今は大丈夫だ。

身体的には大きな打撃を受けた。左臀部が腫れ、枝のために肩に擦り傷がある。とにかく明日はレースができなかったでしょう。

 

通常ならば、もっとひどいケガをしていてもおかしくない場面。大けがでなくて本当に良かった。

下りでは、一瞬で落車してしまうので気を付けないといけない。ケガで選手が離脱するのを見るのは良いものではない。みんなが無事にゴールできることを願うしかない。

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