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2025 ミラノ~サンレモでQ36.5 Pro Cycling Teamのトム・ピドコックの不運

海外情報
UnsplashRolf Schmidbauerが撮影した写真
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2025 ミラノ~サンレモでは事前の優勝候補として

  • マチュー・ファンデルプール Alpecin-Deceuninck
  • ジャスパー・フィリップセン Alpecin-Deceuninck
  • タデイ・ポガチャル UAE Team Emirates XRG
  • フィリッポ・ガンナ  INEOS Grenadiers
  • マッズ・ピーダスン Lidl – Trek
  • トム・ピドコック Q36.5 Pro Cycling Team

この中で、ジャスパー・フィリップセンは3日前のノケレ・コールスで落車。さすがにチップレッサでは遅れていた。

では、決勝で姿を現さなかったマッズ・ピーダスンとトム・ピドコックはどうしていたのか?

 

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トム・ピドコック Q36.5 Pro Cycling Team

 
 
 
 
 
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トム・ピドコックは、Instagramの投稿で端的に表している。

たった1つのミスやアクシデントが、何カ月もの準備やハードワークを台無しにしてしまう。

私はチプレッサの下で床に横たわっていた。その一方で、私が参加したかったレースは道路を疾走していた!

痛いけど、このチームと彼らの献身を誇りに思う。 さあ、数週間のトレーニングだ💪。

 

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット

 

チップレッサの登り始めで、Cofidisのダミアン・トゥゼとDecathlon AG2R La Mondiale Teamのオレリアン・パレパントルが落車した。

この時に、トム・ピドコックも足止めをくらったようだ。ここで10秒のタイムロスをしたために、UAE Team Emirates XRGが引き出した集団の先頭付近まで戻れなかった訳だ。

トム・ピドコックは、

「簡単だったら、モニュメントとは呼ばないよ。 次こそは。」とチームSNSでも残している。

チップレッサで落車した時の位置取りはどうだったのかは良くわからない。

 

マッズ・ピーダスン Lidl – Trek

 

マッズ・ピーダスンの下馬評は高かった。ある海外サイトの記事ではマッズ・ピーダスンの動きがサンレモの行方を決めるとまで書かれていたほど。

だが、決勝でマッズ・ピーダスンの姿はなかった。タデイ・ポガチャルがアタックした時の動画を何度か確認したけれど、先頭から10番目あたりにLidl – Trekのライダーの姿がある。

ただ、私にはそれがマッズ・ピーダスンだったのかは見ても良くわかない。UAE Team Emirates – XRGの最後の砦と思われたティム・ウェレンスが麓から引き出した場面で、嗅覚鋭く前に位置していないといけない。

特に最後はヨナタン・ナルバエスが全開の引きを見せていたので、タデイ・ポガチャルの発射も予測できたはず。ただ、あのスピードで集団が一列棒状になっていては、前に上がるのも容易ではないのは確か。

フィリッポ・ガンナ、マチュー・ファンデルプールは、タデイ・ポガチャルの後ろについていたからアタックにも容易に反応できている。

 

マッズ・ピーダスンは、ミラノ~サンレモ前に、ポッドキャスト『Lang Distance』でブロッコリーを圧縮したnomioと重炭酸塩を合わせて、モンスター・エナジー・ドリンクを飲んでいることを告白している。

パリ~ニースの間も、毎日モンスターを飲んでおり、糖分の多いエナジードリンクをフルスロットルで飲んでいたそうだ。

 

公式サイトのnomio I-6の解説では

安定化イソチオシアネートを高濃度で含む、特許取得済みの臨床科学に裏付けられたパフォーマンス向上剤で、乳酸の蓄積を抑え、酸化ストレスからの保護の効果があると。

多くのランナーや持久系アスリートが服用している。ただ、マッズ・ピーダスンはパリ~ニースでは効果抜群だったようだけど、ミラノ~サンレモでは爆発できなかった。

nomio I-6は、以下の公式サイトのオンラインで購入できる。

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