今週末に開催されるUnbound Gravelに向けて、Specializedの新型Divergeと思われるバイクが登場した。
Specializedのアスリート、アニカ・ラングヴァッドのインスタグラム・ストーリーズで発見されたこのDivergeグラベルバイクは、現行モデルによく似ている。
しかし、詳細は不明だが、これが新モデルである可能性を示唆する小さな変更がいくつかある。
新型Specialized Divergeか?
Spotted at Unbound 2025: Is This the Next Specialized Diverge? https://t.co/SXzzk2Q9z4 pic.twitter.com/iwXuoGwYLP
— Bikerumor (@bikerumor) May 28, 2025
全体的なフレームのシルエットは変わっていないが、細かい点がバージョンアップされている。
当然、空力抵抗を抑えるためにヘッドチューブの形が変わっており、シートチューブとチェーンステーの接合部は引き締められている。
フォーククラウンは広がっているように見えるので、タイヤクリアランスも広くなっているはず。
Roubaixで使用されているのと同じ油圧ダンピングバージョンのFuture Shockも採用。これが最新バージョンとなって製品版で出でくるのかは不明。
現行のFuture Shockの設計では、内部にケーブルが通せないので外部にケーブルが配線されている。これは変わっていない。ケーブルを変える時には、外部のほうが楽だし。
Instagramに投稿されたバイクには、SRAM UDH(ユニバーサルディレイラーハンガー)が搭載されている。
Specializedがこのハンガーを採用したことで、ライダーが13速SRAM Red XPLRを使用できるという点が魅力的な点となる。
フォークには3本のボルトが見えるのでフロンフォークに荷物を取り付けることも可能。レースだけでなく長距離走行も可能な万能用途のバイクとなりそうだ。
Unbound Gravel 200は、5月31日に開催される。
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