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ドリダーフス・ブルージュ~デ・パンネで落車したマチュー・ファンデルプールのケガの様子と原因

海外情報
Image by shauking from Pixabay
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ドリダーフス・ブルージュ~デ・パンネは、今年のクラシックを締めくくるベルギーのレース。

このレースで、マチュー・ファンデルプールは終始先頭集団にいてクイックステップ勢と戦う気は満々。

すでに、カレブ・ユアンとミハウ・クフィアトコフスキはリタイヤ。アレクサンダー・クリストフも逃げには入っていない。

非常に高速なレースで平均速度は47.71km/h。次々と逃げ集団からも脱落する選手が出るほどだった。

マチュー・ファンデルプールが落車したのは直線道路を進んでいた時。ケガの様子と原因を紹介。

 

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横風は強かった

マチュー・ファンデルプールが落車したのはラスト16km。

再度、その時の状況を見て貰いたい。

カメラを拭いたのだろうか?  マチュー・ファンデルプールが落車する前に画面が暗くなり良くわからない。

一部、海外サイトの情報だと横風で落車したとあるが、横にライダーがいるのに一番端を走っていたマチュー・ファンデルプールが一人だけ落車するはずはない。

マチューのバランス感覚は素晴らしく、シクロクロスの3年連続チャンピオンだ。

 

上記動画より

画面を見てもわかるが、密集しておりノルウェーチャンピオンジャージを着るスヴァンエーリック・ビストグラム( UAE-Team Emirates)の肘が絡んだというのが本当だろう。

海外サイトwielerflitsでも、肘が当たったと書かれている。

 

photo tiz-cycling ストリーミングより

マチュー・ファンデルプールは歩いてサポートカーに乗っており、チームドクターの診断では軽い脳震盪の症状があるという。

この日は、病院には行っていない。落車して転げ落ちた所が草むらだったから良かった。溝だったが、水もなく草がクッションになってくれている。

医師は、翌日にも診断するということだが、打撲と落車のショック、軽い脳震盪だけで済んだのは不幸中の幸いだ。

この落車を見た時には、かなり悪い状況だと思ったので気が気ではなかったが、無事であったことで一安心だ。

ロンド・ファン・フラーンデレンでのワウト・ファンアールトとのスプリントで勝利したマチューならば、落車さえなければ今日も勝負に絡めていただろう。

最後に、落車でロードシーズンが終わるのは寂しいが、ケガの後遺症なくシクロシーズンに突入して貰いたい。

マチュー・ファンデルプールのシクロクロス初戦は12月12日のシュヘルデクロス・アントウェルペンから。

 

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