パワーメーターを使うサイクリストにとって、バッテリーの交換や充電は避けて通れない作業だ。
Giantは、ペダリングによって電力を生み出し、内蔵バッテリーを充電する仕組みを備えたパワーメーターペダルの特許を出願した。
実用化されれば、日々の充電や電池交換の手間を減らせる可能性がある。
ペダリングの回転を電力に変換
Giant’s patent application looks to offer an interesting solution to cyclists’ increasing frustration around electronics on bicycles https://t.co/f9RaSPyXCM
— Cycling Weekly (@cyclingweekly) October 2, 2026
Giantが出願した特許には、ペダル内部に発電機と蓄電部を組み込む構造が示されている。
発電機は、固定されたスピンドル側のステーターと、ペダル本体側に配置されたローターで構成される。
ライダーがペダルを回すと、ローターがステーターに対して回転し、その動きによって発電する。生み出された電力は蓄電部に送られ、パワーメーターのセンサーなどに供給される仕組みだ。
従来のパワーメーターでは、コイン型電池の交換や、充電式バッテリーの充電が必要になる。Giantは特許文書の中で、電池交換やペダルを取り外して充電する作業がライダーにとって不便だと説明している。
一方、ペダル内部という限られた空間に発電機を収める必要があり、製品化に向けては小型化や耐久性、重量などが課題になると考えられる。
今回の特許の出願は、製品化を意味するものではない。
GiantはCycling Weeklyの取材に対し、複数ブランドで新製品や新技術の設計・開発・検討を続けており、その一部が製品化に進む一方、そうならないものもあるとコメントしている。
今後、この技術が実際の製品に採用されるかは明らかになっていない。



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