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EF Education-EasyPostが南アフリカのライダー、スタンファン・デボッドを獲得

海外情報
Photo credit: Ronan Caroff on VisualHunt
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EF Education-EasyPostがAstana Qazaqstan Teamで走っていたスタンファン・デボッドの移籍を発表した。

スタンファン・デボッドは南アフリカ出身の25歳のライダー。これでEF Education-EasyPostは6人目の移籍発表となった。

 

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2年契約

 

スタンファン・デボッドは、2019年にDimension Dataでワールドツアーデビュー。

2020年にNTT Pro Cyclingからブエルタに初出場している。その後、Astana Qazaqstan Teamに移籍して2シーズン走っていた。

タイムトライヤルが得意で、2019アフリカ選手権で優勝。今年も2022UAEツアーのタイムトライヤルで7位に入っている。また、2022シビウツアーのタイムトライヤルでも2位となっている。

ただ、本人はTTを主体として走るつもりはないようだ。逃げも狙えて、1週間程度の短いステージでの総合も狙っていくのが目標だ。

 

今シーズンの成績は総合でも結構いい。

  • シビウサイクリングツアー 総合4位
  • ブエルタ・ア・カスティーリャ・イ・レオン 総合6位
  • ツアー・オブ・スロバキア 総合4位

これから期待できる選手の一人となる。特に、独走力をいかした逃げにも期待したい。

 

EF Education-EasyPostの移籍状況

これで、EF Education-EasyPostは6人目の移籍となった。

 

リチャル・カラパスの獲得で、総合も狙える。また、ミッケルフレーリク・ホノレはチームのクラシック班のリーダーとして指名されている。

EF Education-EasyPostも、2022年末でワールドチーム降格の可能性があった。2022年チームランキングでは18位であり、うかうかしていられない。

2023年シーズンからの3年間も最初からUCIポイント獲得を意識した戦略となりそうだ。

 

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