英国のスチールバイクメーカーのCoticは、新しいドロップバーアドベンチャーバイクCascadeを発表。
メインチューブにはReynolds 853スチールを使用し、高速グラベルライドから何日も先の奥地まで行くことまで、あらゆることに対応できるように設計されている。
更に、100mmのトラベルサスペンションフォークを選択出来るようにしており、マウンテンバイクの要素も取り入れている。
Cascadeは、グラベルバイク、ドロップバーダートバイク、バイクパッキング装備、アドベンチャービークルなど汎用性をもったバイクとなっている。
Cotic Cascade GravelBike
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photo cotic
Cascadeは、ライダーがより遠くへ行けるように、妥協の少ない設計を心がけている。
とにかく、色々な物を搭載できるように全ての箇所にボスがついてる。
リアラック、フロントトライアングル内にフルサイズのウォーターボトル2本、ダウンチューブの下にもう1本、ボルトオントップチューブパック、エニシングケージ、バーバッグ、シートパック、トレーラーと満載だ。
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photo cotic
Cascadeは、レイノルズ853スチールメインフレームを使用。特注のコティックアルパカ熱処理クロモリフォークを搭載。
リアは148×12アクスル、フロントは110×15アクスルで、1xドライブトレイン用に設計されている。
![](https://chan-bike.com/wp-content/uploads/2022/02/cotic-cascade-tire-clearance-500x250.jpg)
photo cotic
タイヤクリアランスはMTBなみ。
29インチホイールではリア2.4インチ、フロント2.6インチ、27.5インチ/650bホイールではリア2.8インチ、フロント3.0インチまでのタイヤが装着できる広いスペースがある。
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photo cotic
Cascadeは、もう少し遠くへ行きたい、そしてもっと遠くへ行きたいという思いから生まれた。まあ、これだけ搭載出来たら文句ないだろう。
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photo cotic
考えられる搭載箇所には、すべてボスがついており悩む必要はない。
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カスケードのフレームは、テーパーヘッドチューブ(EC34/EC44)を採用し、インターナルルーティングの31.6mmドロッパーシートポストが装着可能。
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フロントトライアングルはレイノルズ853だが、ウィッシュボーンチェーンステーを含むリアエンドは4130クロモ鋼。
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ダウンチューブには11個のボスがあり、ボトルケージやその他様々なパーツを取り付けることができる。ダウンチューブのボスは、ケーブルやホースの取り回しポイントにもなっている。
![](https://chan-bike.com/wp-content/uploads/2022/02/2022-cotic-cascade-4-500x334.jpeg)
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シートチューブ、トップチューブ下、トップチューブ上、ラックやマッドガード用のアウトバック、そしてフォークにもボスがついている。
![](https://chan-bike.com/wp-content/uploads/2022/02/2022-cotic-cascade-head-tube-500x334.jpg)
photo cotic
Cascadeは、SサイズからXLサイズまでの4サイズが用意。
シートチューブの角度は74°、ヘッドチューブの角度は68°または69°と、フレームサイズによってかなり緩やかな角度になっている。
Cotic Cascade spec
![](https://chan-bike.com/wp-content/uploads/2022/02/Cotic-Cascade-gravel-bike-7-104cd87-800x495.jpg)
photo cotic
- フレーム: Cotic Cascade Reynolds853鋼
- ドライブトレイン: Microshift
- ブレーキ:メカニカルマイクロシフト
- 価格: £2,099(約32万円)
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