2024 ミラノ～サンレモの覇者、Alpecin-Deceuninckのジャスパー・フィリップセン。
前哨戦としてノケレ・コールスに出場し優勝してスタートラインに立つつもりだったはず。だが、ゴール前で落車。かなりの打撲を負ってしまった。
スタートが危ぶまれたけれど、そこはプロだ。ゼッケンナンバー1が、スタートラインに立たない訳にはいかない。
快適ではない
With Tadej Pogačar, Mathieu van der Poel, Mads Pedersen, Jonathan Milan and Jasper Philipsen in contention, here’s how to watch 2025 Milan-San Remo live streams from anywhere. https://t.co/i97bCyhEO0
— How To Watch (@_HowToWatch) March 21, 2025
昨年のようにAlpecin-Deceuninckは、マチュー・ファンデルプールの攻撃がだめならば、スプリントでジャスパー・フィリップセンが勝利を狙うというパターンとなるのか。
ジャスパー・フィリップセンは、顎をタイヤですりむき、指も縫合、膝には包帯が巻かれている。腰も強打したと言われており、万全ではないのは確かだ。
ノケレ・コールスのケガは大丈夫ですか?
予想もしなかった激しいクラッシュだったので、レースに出場できるかどうか判断するのに時間が必要だった。
その日の夕方、ゲントのUZ病院で手を縫ってもらい、擦り傷はすべて丁寧に治療してもらった。快適とは程遠い状態だが、幸いにも痛みは耐えられないほどではない。
木曜日の朝には、あまりこわばることなく、かなり快適に自転車に乗ることができた。だから、試してみたいと思う。
勝てるパターンとなるでしょうか?
ミラノ〜サンレモは決して簡単に勝てるレースではない。昨年は私にとってすべてがうまくいったし、そのことは重々承知している。
しかし、今年のシナリオは完全に異なるかもしれない。しかし、チームにマチューとカーデン・グローブスが加わったことで、選択肢が増えた。
チームとして何かを達成できると確信しているし、それが最終的に最も重要なことだ。
ジャスパー・フィリップセンは、ポッジョで大きく遅れることなく頂上を通過できるだろうか。スプリントとなればチャンスは大きい。
今年のミラノ～サンレモは、どんなドラマが待っているのか、楽しみでならない。
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