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プリモッシュ・ログリッチは、グランプリ・ド・ドナンの石畳で自信をつける

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Photo credit: Corey Templeton on VisualHunt.com
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プリモッシュ・ログリッチは、ツール・ド・フランスの石畳のステージに向けてグランプリ・ド・ドナンでドレスリハーサルを行った。

結果は、厳しい石畳でINEOS Grenadiersのペースアップに対応し、逃げることに成功。

プリモッシュ・ログリッチは、レース後、すぐに自信をつけてイタリアに向かって飛び立っている。

 

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石畳に対応

INEOS Grenadiersのベン・ターナーのペースアップに対応するプリモッシュ・ログリッチ

 

プリモッシュ・ログリッチの目標は、レースで石畳の経験を積むことだった。

プリモッシュ・ログリッチとヨナス・ヴィンゲゴーが一緒に乗るレースも少ない。実際に、ツールで、どのようにサポート出来るのかを確認するために、このレースを選んでいる。

サーベロのバイク、カレドニアに慣れることも目的の一つだ。

 

Jumbo-Vismaは不運にも見舞われた。レナード・ホフステッドは、20km手前で転倒して病院に運ばれ、骨盤骨折と足首の骨折。

ヨナス・ヴィンゲゴーはタイヤがパンクし、レースでの好位置のチャンスはすべて水の泡になってしまった。

 

レースの感想は?

石畳は大変だったね。慣れないことは特に。本当に特別なレースだった。でも、全体としてはうまくいった。新しい経験で、多くを学んだ。

 

例えば?

実は、すべてなんだ。最大の難関は、石畳のセクションに対する大きな緊張感だ。正直なところ、石そのものよりも、石畳に入る前のポジション取りの方が私にとっては大きな問題なんだ。

狭い車線、危険、しわ寄せがくる。予想はしていたが、やはり…今までのレースとは大違いだ。

 

パヴェでの走りはどうでしたか?

石の上に乗ってしまえば、それほど悪くはない。確かに、時にはすぐ横の道を走ったこともあった。ツールではそうはいかない。そこにファンがいるのだから。

そして、石畳の上では、先達したスペシャリストたちのホイールについて行くことだった。今日もそうだ。

 

最後に勝利のためにスプリントしなかったことは?

ああ、その点は残念でならない。私たちはレースをするためにここに来たのであり、それが私たちの目的だ。もちろん、間に合えばもっと良かったが、残念ながらうまくいかなかった。

 

将来的にパリ~ルーベもプログラムに入りますか?

ははは、いつかは・・・でも一歩一歩進んでいきましょう。

今は別の目標を持って、別の種類のレースをしている。私はどんなレースでも対応できる訳ではない。まあ、ワウト・ファンアールトにしか当てはまらないね。彼は本当に何でもできるんだ。

 

プリモッシュ・ログリッチは、ミラノ~サンレモでは、ワウト・ファンアールトをアシストするために走る。チプレッサかポッジオでワウトを引く姿が見れるのではないかな。

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