EF Education-NIPPOは2022年に開発チームを発足させる。
すでに2021年にTeam NIPPO-Provence-PTS Contiという名前で発足していたが、チーム名も変わり公式にEF Education-NIPPOの開発チームとなる。
2021年には、途中から岡篤史、石上優太、織田聖が所属していたが、2022年からは新たに二人の日本人選手、門田裕介、津田悠義が加わる。
15名中5人が日本人
Important and exciting announcement:
Our Team was taken over by EF Pro Cycling and will continue in 2022. We’re very happy to become the official Development Team of EF Education-NIPPO. Read the full story below.https://t.co/aaHVJTroLH— Team NIPPO-Provence-PTS Conti (@PTG_CyclingTeam) December 3, 2021
名簿には7か国から15人のライダーが揃う。チームは、米国を拠点とするUCIContinentalチームとしてレースを行うことになる。
UCIルールでは、開発チームのライダーがWorldTourのカウンターパートチームでレースをすることができ、その逆も可能であるため、開発ライダーはメンターシップを行い、WorldTourを直接体験する十分な機会が与えられる。
開発チームを持っているワールドツアーチームは
- Team DSM
- Israel Start – Up Nation
- Team Jumbo – Visma
- Groupama – FDJ
- Lotto Soudal
- Qhubeka – NaxtHash
- ASTANA
これに、EF Education-NIPPOも加わることになる。
特定のレースでは、2人のワールドツアーライダーと4人のコンチネンタルライダーが同じレースで一緒にレースをすることができる。
これにより、チームは8月からテスト生をチームに入れて様子を見ることも必要がなくなっている。
2022年のメンバー15人
Happy Birthday @hijirioda – we hope you have time to celebrate in between all the races you are winning! @protouchglobal @NIPPO_Racing #Provence @ProTouchStaff pic.twitter.com/nOlCtIvCHg
— Team NIPPO-Provence-PTS Conti (@PTG_CyclingTeam) November 23, 2021
2022年のメンバーは15人。
- Hagos Berhe, エチオピア
- Jonathan Bögli, スイス
- Trym Brennsaeter, ノルウェー
- Fabio Christen, スイス
- Oliver Wulff Frederiksen, デンマーク
- 石上優太, 日本
- Luca Jenni, スイス
- 門田裕介, 日本
- Kevin Kuhn, スイス
- 織田聖, 日本
- 岡篤史,日本
- Felix Stehli, スイス
- Szymon Tracz, ポーランド
- 津田悠義, 日本
- Ethan Villaneda, 米国
ワールドツアーレースで、日本人が走る姿が見られる機会も増えそう。是非、ワールドツアーチームに昇格して貰いたいですね。
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