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Intermarché – Wanty – Gobert MatériauxにVini Zabùがスポンサーとして参加 Vini Zabùチームはどうなる

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Photo credit: Chagu_N on VisualHunt.com
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シチリアワインのブランドの1つであるVini Zabùは、来シーズン、 Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxのスボンサーとなることが発表された。

Vini Zabùは、イタリアのプロチームVini Zabùのメインスポンサーだった。噂どおりのスポンサー移動の動きではあるのだけど。

 

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2022年からジャージに登場

 

Vini ZabùはイタリアのワイングループViniFantiniのシチリア支部であり、2020年からイタリアのプロチームVini Zabùのタイトルスポンサーとしてサイクリングに携わっていた。

Vini Zabùがスボンサーするチームを変更するのは、やはりジロ・デ・イタリアにチームが出場出来なかったことが大きいだろう。

Vini Zabùチームの2人のメンバーが12か月以内にドーピング防止規則に違反し、4月7日まで遡って30日間のレース出場停止処分となった。

チームはこの為に自主的にジロのワイルドカードを返上している。

 

ドーピングがあっては企業イメージにも悪い。しかも、イタリア最大のレースに出れないのではスポンサーをする意味がないという判断か。

 

Vini Zabùのメンバーは

 
 
 
 
 
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Vini Zabùは、タイトルスボンサーを失うので、プロチームとして存続することは難しい。

チームのエーススプリンターのヤコブ・マレツコだが、2022年からはAlpecin-Fenixに加わると噂されている。

Tecm CCCの解散から2021年にチームに移籍となったが、キャリア44勝を上げているスプリンターだ。

今年もコッピ・バルタリ第1ステージで勝利しており、Trofej Umag – Umag Trophy (1.2)でも優勝している。

チームには、日本人選手の佐野淳哉選手が2013年、2009年には宮澤崇史選手も所属していた。

チームは、プロチーム存続を諦め、U23チームかコンチネンタルチームとして規模を縮小して続けるしかないだろう。

 

 

 

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