2019年にマチュー・ファンデルプールが衝撃的な走りで勝利して以来のアムステルゴールドレースが帰ってくる。
今回、プリモッシュ・ログリッチが参戦することになっているが、すでにアシストを明言。これは、ワウト・ファンアールトにとっては大きな援軍だろう。
Team Jumbo-Vismaのメンバー
#AGR2021 🇳🇱
— Team Jumbo-Visma cycling (@JumboVismaRoad) April 17, 2021
Home race🤩
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プリモッシュ・ログリッチがアシストに回り、好調なヨナス・ヴィンゲゴーもいる。更に勝負所となるまでサム・オーメンにロベルト・ヘーシンクのアシストも期待できる。
INEOS GrenadiersやDeceuninck – Quick Stepとも対抗できるメンバーではないかな。
プリモッシュ・ログリッチは、オンライン記者会見で次のように語っている。
ツール・ド・ロマンディを選ぶこともできたが、すでに2回優勝している。アムステルゴールドレースでは、ワウトがレースに勝つのを手伝いたいと思っている。
コースは私より彼によく似合う。追加の武器として速いスプリントを持っているワウトのために自分のチャンスを犠牲にするつもりだ。
彼は土曜日までマーストリヒトに来ないので(木曜日からここにいるログリッチとは異なり)、戦術についてはまだ話していない。
決勝まで残り、力を抜くことができれば理想的だろう。
決勝戦が始まる前に、ワウトが動くものすべてにジャンプする必要がないようにするのは、ヨナス・ヴィンゲゴーと自分次第だ。
ワウト・ファンアールトでも足を残していなければ、スプリントで勝てない。プランツ・パイルでは引きすぎてほんの少し足が残っていなかった。
少人数で最後まで逃げてスプリントで勝利するのが、ワウト・ファンアールトの作戦となるだろう。そのためにも、勝負所まで足を溜めておく必要がある。
プリモッシュ・ログリッチとヨナス・ヴィンゲゴーの役割は重要だ。
また、記者会見でトム・デュムランについて聞かれたプリモッシュ・ログリッチは、次のように答えている。
ここ数週間、Whatsappのメッセンジャーアプリでトムと多くの連絡を取った。彼はまだ知らないと書いている。
彼が何をするのかは彼の決定となる。だから、私に自分自身に圧力をかけるべきではないと書き返しま。
今後数日でもっと時間があれば、さようならを言うために立ち寄るかもしれません。
プリモッシュ・ログリッチは、トム・デュムランが帰ってくることはないと思っているのかもしれない。
トム・デュムランがいれば、全てのレースの結果が変わってくるだけに惜しい離脱だ。
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