EF Education – Nippoのシュテファン・ビッセガーはパリ~ニースの個人タイムトライヤルで驚きの勝利を上げた。
彼の使用していた宇宙人のようなPOCのヘルメットもトラックで使用されるもので特徴的だったが、ホイールはVisionのプロトタイプのチューブレスディスクホイールを使っていた。
4年間の開発期間をかけて作成されたVision Metron TFW チューブレスディスクホイールは、今年の9月に発表される。
Vision Metron TFW チューブレスディスクホイール
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Visionの空力工学は、ディスクのプロファイルを改良し、サンディエゴの風洞実験室で抗力を減らすためにディスクの微調整を繰り返した。
ホイールが回転しているときに境界層の気流を操作することで実際に空気力学を改善する。ペイントケミストリーを使用して、次世代ホイールを超軽量4gの塗装でコーティングしている。
ホイールはすべてイタリア製で、アルミハブの内部構造と、特別にコーティングされた航空宇宙開発のスチールレースで回転する防水イタリア製ハイブリッドセラミックベアリングが含まれている。
Vision Metron TFWディスクホイールは、25mmタイヤ用に最適化された19mmの内部リム幅を備えたロックフック付きチューブレスビードを備えている。
最速ホイールはわずか969gと最軽量だ。
タイヤはチューブレスで、昨年のコロンビアツアーのチームタイムトライヤルで使ったものと同じだろう。
この時には、普通のロードバイクにVisionのホイールを使用して優勝している。
2021年9月から新しいVision Metron TFWディスクチューブレス対応TTホイールが利用可能となる。
ディスクとリムバージョンの両方で価格は4820ユーロ(約62万円)と超高価だ。
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