スーパープレスティージュュ第7戦 ヒュースデンで肘を脱臼してしまった小さな巨人こと、エリ・イーゼルビット。
脱臼6日後に、元旦のX2Oトロフェー第5戦バール(Baal)に出場するようだ。
通常であれば無理をして出場する必要はない。だが、エリ・イーゼルビットには出なければならない理由がある。
肘をつってるけど
日常生活では肘をつっていない様子がfacebookに投稿されている。だが、ローラーをするのにはまだ、肘をつっている。以下は12月31日の投稿。
こんな状態でレースに出て大丈夫なんだろうか?
実は12月31日には、レースの開催場所バールに言って実際に走っている。
Leuk eindejaarsnieuws: pijnvrij wordt het niet, maar @IserbytEli zal morgen zijn leidersplaats in de @X2OTrofee kunnen verdedigen in Baal!
It won’t be without pain, but Eli will be defending his X2O Trofee lead tomorrow in Baal!
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— Pauwels Sauzen – Bingoal (@PS_BG_CT) December 31, 2020
まあ、超人かもしれない。当たり前だけど、かなり痛みがあるそうだ。
エリ・イーゼルビットは
それは苦痛になるでしょう。肘の周りのすべての筋肉が影響を受けており、完全に回復するまでに長い時間がかかる。
予期せぬ衝撃は特に痛い。そして、ステアリングホイールを引くことは非常に困難です。私はおそらくビームを飛び越えることができないでしょう。
そして、それも最初は難しくなる。ペダルの上にまっすぐ立つのは苦痛になるが、幸いなことにバールはテンポクロスです。
そうまでして走るのには理由がある。
トップの死守
簡単に説明すると、シクロクロスには3大シリーズ戦がある。
- ワールドカップ
- X2Oトロフェー
- スーパープレスティージュュ
このうちX2Oトロフェーは他のシリーズと違って、タイム差でシリーズ順位が確定する。
もし、エリ・イーゼルビットが欠場すると、5分のタイムを失うので完全にトップ争いから脱落してしまう。
そのため、無理をしてでも元旦のレースに出なければならないのだ。ただ、走れないと2分なんて、一気にタイム差がついてしまうので、かなり状況的には厳しいだろう。
過度の伸びを防ぐために、しっかりとテープで肘を留めて走るそうだが大丈夫だろうか?
エリ・イーゼルビットは1月3日にオランダのフルストで開催されるワールドカップでスタートするかどうか、バールの後で決定される。
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