ブエルタ第16ステージは、ラスト2.1kmまで逃げ続けたレミ・カヴァニャ(Deceuninck – Quick Step)を捕まえて、ゴールスプリントに。
先行したのはアレハンドロ・バルベルデだったが、まくりに出たのはルイ・コスタ。
最後は、左から伸びたマグナス・コルトニールセン(Magnus Cort)EF Pro cyclingがトップで通過し、勝利した。
ルイ・コスタは3位だった訳だがゴール後に先頭集団最後尾に降格となっている。500スイスフランの罰金、ポイント分類で5ポイントが差し引かれた。
無許可のスプリント
🎙️@RuiCostaCyclist : “I’m disappointed but I have no choice but to accept it. It was a safe finish and I think my sprint was fair. There was certainly no bad intention. I’ll focus now on the next stages before Madrid.” #LaVuelta20 pic.twitter.com/oOLDAbCKNu
— @UAE-TeamEmirates (@TeamUAEAbuDhabi) November 6, 2020
ルイ・コスタは
がっかりしたが、受け入れるしかない。無事にフィニッシュし、スプリントはフェアだったと思う。確かに悪い意図はなかった。マドリッドのステージに集中する。
ルイ・コスタは別にヘッドバッドやショルダータックルをして相手を攻撃した訳ではない。
何度もVTRを見返したが、ルイ・コスタの動きに問題があったようだ。
先行してスプリントを開始した、アレハンドロ・バルベルデの後ろから飛び出したルイ・コスタ。
ルイ・コスタの位置を見て欲しい。センターラインを挟んで右側からスプリントを開始したルイ・コスタだったが、センターライン一左側まで斜行している。
上からの映像があれば、もっとわかるのだろうけど、これだけ右に左に蛇行してはいけないだろう。トップ通過ではないけど、最近はゴール前のライダーの動きに対して厳しいので仕方ないことだ。
ライダーはスプリントを開始したら、真っすぐ走るのが基本ということですね。
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