来シーズンのスポンサーが見つからないNTT PRO cyclingからの脱出がまたも成功。
南アフリカチャンピオンのライアン・ギボンズ(Ryan Gibbons)26歳がUAE-Team Emiratesに移籍することになった。
ライアン・ギボンズは、過去4シーズンにわたってレースを行ってきたNTT PRO cyclingと別れをつげる。
2年契約
NTT Pro cyclingは、もとともTeam Dimension Dataから始まっている。アフリカの選手をツール・ド・フランスに出場させるというのが目標だった。
ライアン・ギボンズの場合には、今年になってようやくツール・ド・フランスにも出場出来た訳だ。
ライアン・ギボンズは2017年Team Dimension Dataでワルードツアーデビューを果たし、同年のツール・ド・ランカウェイ総合優勝。
2019ジロではトップ10フニッシュを3度果たしている。
ライアン・ギボンズは、UAEウェブサイトで
次の2シーズンにUAEエミレーツに参加することを本当に楽しみにしている。非常に多くの成功を収め、プロトンで最高のチームの1つであることが証明された、このような素晴らしいチームの一部であることを光栄に思う。
この移籍が私の個人的な成長とサイクリングプロとしての将来にとって重要であることは間違いありません。この新しい冒険の始まりを楽しみにしている。
UAEの移籍は、CCC Teamのマッテオ・トレンティン、BORAからラファウ・マイカに続いてライアン・ギボンズで3人目となった。
UAEはまだ、18人しか2021年シーズンの契約を発表していない。更なる移籍の発表が待たれる状態だ。それにしてもNTTの残りメンバーの動向が気になる。
ヴィクトール・カンペナールツなど有力選手も残っており全てのライダーが無事に移籍先が見つかるのか心配だ。昨年のカチューシャ・アルペシンと同じ状態だけど。
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