UCIは2021年のレースカレンダーを発表。
これによると、ツール ・ ド ・ フランスは、延期された東京のオリンピックの間に自転車レースとの重複を避けるために、1週間前倒しされている。
ツール・ド・フランスのスタートは6月26日に決定した。そして、ブエルタも世界選手権を考慮して1週間早くなる。
2021UCIのレーススケジュールの変更
もともと2021年のツール・ド・フランスは7月2日から25日まで開催される予定だった。
だが、オリンピックロードレースは7月24日。これでは多くの有力選手が出場出来ない状態だった。
五輪との重複を避けるため、3週間のグランドツアーを1週間前倒しし、6月26日~7月18日の日程で開催することになり問題解決だ。
移動日を含めると厳しい日程であることは間違いないが出場出来るならばOKだろう。
7月2日から6月25日までの間にグランデパールを移動させるために、ツアーの組織はすでに裏方で頑張っていた。
これにより、デンマークのコペンハーゲンは、2022年のツールスタートを目指しており、ASOはすでにロリアンやレンヌと交渉中だ。
ブエルタ・ア・エスパーニャも早めにスタート
来シーズンのブエルタ・ア・エスパーニャは、当初予想されていたよりも1週間早く、8月14日にスタートする。
スペインは3週間後の9月5日に3週間のラウンドが終了。このようにして、UCIはブエルタ、欧州選手権(9月11日~12日)と世界選手権の間の移行を改善したいと考えている。
今年はコロナの影響で柔軟な対応が取れていないけど、来シーズンはちゃんと修正してくれた。
UCIは、ツアー・オブ・カリフォルニアとプルデンシャル・ライド・ロンドン=サリー・クラシックの組織が、2021年のワールドツアー・カレンダーに自分たちのレースを含めるようリクエストを提出していないことを発表した。
カリフォルニアツアーは財源不足の話が出ていたので2021のレース自体ないのかも。
UCIのレーススケジュール
- Tour Down Under (1/19~1/24)
- Cadel Evans Great Ocean Road Race (1/31)
- UAE Tour (2/21~2/27)
- Omloop Het Nieuwsblad (2/27)
- Strade Bianche (3/6)
- Parijs-Nice (3/7~3/14)
- Tirreno-Adriatico (3/10~3/16)
- Milaan-San Remo (3/20)
- Volta a Catalunya (3/22~3/28)
- Brugge-De Panne (3/24)
- E3 BinckBank Classic (3/26)
- Gent-Wevelgem (3/28)
- Dwars door Vlaanderen (3/31)
- Ronde van Vlaanderen (4/4)
- Ronde van het Baskenland (4/5-4/10)
- Parijs-Roubaix (4/11)
- Amstel Gold Race (4/18)
- Waalse Pijl (4/21)
- Luik-Bastenaken-Luik (4/25)
- Ronde van Romandië (4/27 –5/2)
- Eschborn-Frankfurt (5/1)
- Giro d’Italia (5/8-5/30)
- Critérium du Dauphiné (5/30– 6/6)
- Ronde van Zwitserland (6/6-6/13)
- Tour de France (6/26– 7/18)
- Clásica San Sebastián (7/31)
- Ronde van Polen (7/9-7/15)
- Vuelta a España (8/14 –9/5)
- Cyclassics Hamburg (9/15)
- Bretagne Classic-Ouest France (9/22)
- BinckBank Tour (9/30–10/5)
- GP de Québec (10/10)
- GP de Montréal (10/12)
- Ronde van Lombardije (11/9)
- Tour of Guangxi (11/14-11/19)
来年にはワクチンが開発されて、通常の世界に戻っていて欲しいですね。
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