やはりワウト・ファンアールトが元気だとレースが盛り上がる。
2026 ブエルタ・ア・エスパーニャ第7ステージで、ワウト・ファンアールトは逃げ集団からのステージ勝利を狙ったが、最終的には3位でフィニッシュした。
結果だけを見れば、十分に上位だ。しかし、ゴール後のワウト・ファンアールトにあったのは喜びよりも悔しさだった。
自分には、もう少しできたはず――。
チームメートを勝たせるために自らを犠牲にすることの多いワウト・ファンアールトだからこそ、今回の悔しさは大きい。
もう少し力を発揮できたかもしれない
🇪🇸 #LaVuelta26
💬 “Of course, it feels better to lead the points classification rather than simply wearing the jersey as the rider in second place.” – Wout van Aert
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— Team Visma | Lease a Bike (@vismaleaseabike) August 28, 2026
第7ステージでファンアールトは、0kmアタックをし、レース終盤まで続いた逃げに乗り、勝利を狙える位置にいた。
Team Visma | Lease a Bikeにとっては、総合争いだけでなくステージ勝利を狙う重要な場面。ファンアールト自身も積極的に動き、最終局面まで前方に残った。
しかし、最後の勝負ではアンドレアス・レックネスンに先着を許し、ファンアールトは3位。
“I regret, maybe a little bit, that I didn’t have confidence in myself”
Wout van Aert may have secured the green jersey but has some regrets over missed opportunities. pic.twitter.com/ZxX6dCLfuU
— Cycling on TNT Sports (@cyclingontnt) August 28, 2026
本人はレース後、自分の力をうまく使う必要があったと振り返り、もう少し何かできたのではないかという悔しさをにじませた。
当初は中間スプリントポイントの20ポイントを狙っていた。だが、集団が逃げを容認。
逃げ集団から勝者が生まれることが確定的となり、それまで足を使い過ぎていたワウト・ファンアールトには、わずかに登りで力が残っていなかったのは確かだ。
ワウト・ファンアールトのコメントが印象的なのは、これまで数多くの場面で、チームメートのために働いてきた選手だからだ。
スプリントではリードアウトを担い、総合争いではエースを支え、逃げに入ったときでさえチームのために動く。
その能力が非常に高いからこそ、チームメートのために自らを犠牲にする場面も多いワウト・ファンアールト。リードアウト役を務めたり、エースのために集団をコントロールしたりと、チームの勝利を優先する姿は珍しくない。
チームのために働き続けてきたワウト・ファンアールト
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Won the intermediate sprint and still in contention for the victory. Follow the finale with Wout: https://t.co/GE2s6qwkuH pic.twitter.com/oa03tMeuk2
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だからこそ、今回のブエルタでは少し違う姿を期待したい。
ワウト・ファンアールトはすでに第2ステージでマシュー・ブレナンの勝利を支えながら、自身も中間スプリントポイントを積み重ねている。この時には17ポイント獲得。
第7ステージ終了時点ではポイント賞首位に立ち、ポイント賞を現実的に狙える位置まで来ている。
このポイント賞には、本人にとっても特別な思いがあるはず。
2024 ブエルタ・ア・エスパーニャでは、ステージ3勝を挙げる圧倒的な活躍を見せ、ポイント賞だけでなく山岳賞でも首位に立っていた。
ところが第16ステージ、雨に濡れた下りで落車してリタイヤ。好調のまま手の届きかけていた2つのタイトルを、最後まで争うことができなかった。
その時から考えれば、今回こそ再び訪れた大きなチャンスだ。
だからこそ今大会では、ステージ勝利だけでなく、自分自身のためにポイント賞を最後まで追い続けてほしい。
第7ステージの3位は、本人にとっては悔しい結果だった。逃げ切りのチャンスがありながら、もう少し何かできたという思いが残ったのだろう。
しかし、その悔しさを次のステージへの力に変えられるのがワウト・ファンアールトだ。
2024年に目前で逃したポイント賞。今度こそ、最後まで走り切った先で、その緑色のジャージを手にしてほしい。








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