2019ツール・ド・フランス第13ステージの個人TTのクラッシュからの復帰を続けているワウト・ファンアールト。
これまで、2回の手術を受けて懸命にリハビリにつとめていたが、ついに復帰するレースが決まった!
復帰レースは、12月27日ルンハルトのアーゼンクロス。シクロクロス3大シリーズのDVV Trofee シリーズ第5戦だ。
ベルギーの本場で復帰
ワウト・ファンアールトの復帰は11月30日の朝の記者会見で明らかになった。
記者会見では、ワウト・ファンアールトがレースで着るTeam Jumbo-Vismaのユニフォームも披露されている。
ワウト・ファンアールトは記者会見で
回復が今の状態で進めば、12月27日にルンハルトでカムバックする。先月リハビリはとても速くすすんだ。トレーニングを完了して負荷を増やすことが出来るようになった。
トレーニング後に、少し違和感があるが、まだやることは沢山ある。レースは単なるサイクリング以上のもので、オン、オフを切り替えないといけない。
と述べている。
さらに、シクロクロスにあるバイクのかつぎなどでは、腰を使うことが多く痛みのポイントとなるので、現在その動きに取り組んでいるという。
ワウト・ファンアールトは、負荷を増やしており、今週は数人のチームメイトとパり~ルーベの玉石でバイクテストを行って83kmを走っている。
更に、ベルギー選手権の会場で砂場練習を行っているのも確認されている。
11月29日には、問題なく126kmのライドも行っている。
今すぐ結果について話すのは愚かだが、私は3か月間自転車に乗ってなかった。とりあえず、シクロクロスで競うことが出来るのは嬉しい事実だ。
ロードレースのプログラムについて声明を出すのは早すぎるだろう。まだまだ肉体的に準備する必要があるが、それについては少し楽観的に考えている。
次の2週間で、ファンアールトはトレーニングキャンプのためにスペインに向かう。
ライドトレーニングを初めてからの復活スピードが速いのが驚きだが、すでにシクロクロスの担ぎトレーニングも3週間前から行っているので順調のようですね。
レースの結果よりも、ワウト・ファンアールトがシクロクロスで走る姿を見るほうが楽しみです。
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