Gore-Texといえば高性能なレインジャケットとして黒やグレーが当たり前と思ってました。
今回の限定版フルカラージャケットは青を基調としたカラフルな色でとてもオシャレで、これまでのGore-Texの概念を打ち破ってくれますね。
アパレルブランドROMANCEとのコラボで200着限定で販売される。
GORE x RMNC GTX SDジャケット
GoreのShakedry防水生地は、数年前から使用されておりゴアテックスの技術はあらゆるスポーツウェアで活躍している。
ゴアテックスについて少し勉強してみると
アメリカのWLゴア&アソシエイツ社が製造販売する防水透湿性素材の素材の商標名のこと。
表生地と裏生地の真ん中に、「ゴアテックス(R)メンブレン」という薄い素材がある。
ゴアテックス(R)メンブレンは拡大していくと網目状になっている。
その網の穴のサイズがゴアテックス(R)メンブレンの機能の最大のポイント。
水は通さず、水蒸気は通すという穴のサイズになっているんですね。
水蒸気分子の900倍の大きさの穴が何十億個もあいており、汗を簡単に逃がすことが出来る。
防水・防風・撥水性能があって高い透湿性があるので汗は外に出して蒸れない最高の素材ですね。
そのGoreがROMANCEとコラボ。ロンドンのサイクリングアパレルブランドROMANCEはこれまでもスペシャライズドとコラボしたりしてます。
アパレルブランドとコラボすると、やはり色はカラフルになるのは当たり前。
新しい印刷技術で、初のフルカラーGore-Tex Shakedryジャケットが誕生した。
GORE x RMNC GTX SDジャケットは、200着限定で作られる。
各ジャケットも独特で、微妙に異なるパターンと個別に番号が付けられているというこだわりよう。
ゴアのC7 Gore-Tex Shakedryジャケットに基づいて、ゴアは「究極の通気性と耐久性のあるビーズ表面」を提供する。
また、人間工学に基づいた形状の襟、伸縮性のある裾、反射性のディテール、フロントジッパーポケットも備えており、ジャケットのスタッフバッグとしても機能する。
ジャケットを購入すると、残りのゴアテックスラミネートから製造されたゴアxロマンスブランドのミュゼットも贈呈される。
デザインについて
ROMANCEディレクターであるネイサン・ダイターは
デザインのインスピレーションは自然から生まれました。すべてのライドで毎回出会うパターン、影、光、雰囲気は常に発展しています。
私たちのデザインは、空とその雲、海とその影、滑走路とその傷跡、野原とその輪郭を表しています。
この新しい印刷技術の開発は、今後フルカラーShakedryジャケットが次々と登場してくることを予感させてくれますね。
視認性のよいジャケットのほうが安全ですから是非フルカラーの製品を出して欲しいと思います。
近日発売予定で、価格は300ドル(3万2千円)なので、これまでGore-Texジャケットに比べるととても安価ですね。
コメント