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宿敵ルシンダ・ブランドとパック・ピーテルスが明かすフェム・ファンエンペル離脱への本音

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Photo credit: Ronan Caroff on VisualHunt.com
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このニュースを受け、長年彼女とトップ争いを繰り広げてきたルシンダ・ブラントとパック・ピーテルスが、アントワープでのレース後にメディアの取材に応じた。

二人はフェム・ファンエンペルの決断を尊重しつつ、トップ選手が抱えるプレッシャーや、SNSでの心ない批判について率直な思いを語っている。

 

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パック・ピーテルス

 

シーズン後半の二人の戦いを期待していたのだけど、それも見られず。23歳と同い年のパック・ピーテルスは以下のように語る。

 

パック・ピーテルスのコメント

シクロクロス界にとって大きな損失。自転車に乗るのは楽しいからであるはず。

でも今は、高地トレーニング、暑熱対策、食事の計量、炭水化物の計算……これらを完璧にこなさないと勝てない時代です。これらが負担になることは理解できる。フェムもまだ自転車自体は好きなはずですから。

 

ルシンダ・ブランド

 

シリーズ王者の最大のライバルとなるはずだったフェム・ファンエンペルがレース中断。これについてルシンダ・ブランドは

 

ルシンダ・ブランドのコメント

どこまで踏み込むべきか、自分で判断するのは難しい。もちろん、彼女の状況を正確に把握しているわけではない。ソーシャルメディアも厄介な場合がある。

記事を読み、注意しないとコメント欄まで読んでしまい、必ずしも気分が良くなるわけではない。私自身も、その時の気分で対応が変わる。時には笑えることもあれば、『コメントしたくなる』と思うこともある。

つまり、バランスが大切だということだ。誰にとっても。私も時々、ワインをぐいっと飲み干す必要があるんです。

 

このままいくと今シーズンはルシンダ・ブランドが強さをみせつけるシーズンとなりそう。多くの強いライダーが競ってこそレースを見る側も面白いのだけど。もう帰ってくることはないかもしれないけれど、ファンとしては期待しておきたい。

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