ロードバイクの情報を発信しています!

2025 世界選手権ロード男子エリートは完走者激減の非常に厳しい結果

海外情報
UnsplashIfeoluwa B.が撮影した写真
この記事は約2分で読めます。

当初から厳しいと言われていたルワンダの世界選手権。

獲得標高は5,475m。これは史上2番目だ。集団が爆発したのはキガリ山。ここでスロベニアのドメン・ノヴァクから発射されたタデイ・ポガチャルが先頭を引き出すと集団を大きく絞られた。

さらに頂上からフアン・アユソーとランデブー。さらにアイザック・デルトロが下りでおいつき、22kmほど二人で走る。アイザック・デルトロが限界で30秒差まで迫られると、一声かけて単独に。

タデイ・ポガチャルが先頭で66kmを独走するという考えられないレースとなった。

 

スポンサーリンク

完走30人

 

完走は30人。最後にゴールしたのはLidl – Trekで走るエリトリアのアマヌエル・ゲブレイグザブハイアーで12分4秒遅れ。周回遅れでゴールしている。

まじか5年の世界選手権では

  • 2024 チューリッヒ 84人
  • 2023 グラスゴー  51人
  • 2022  ウランゴン 103人
  • 2021  ルーヴェン 68人
  • 2020  イモラ 88人

かなりの人数が完走している。2023年のグラスゴーで獲得標高は3,570m。それでも51人が完走していた。

では、もっとも完走者が少なかった大会というと、1980年の世界選手権。フランスアルプスのサランシュで開催され、毎周、コート・ド・ドマンシー(2.5km・9.4%)を走破し、268kmを走破した時点で6,247mの獲得標高を記録。

この時には、ベルナール・イノーが単独勝利している。完走者は20人と厳しい大会だった。

 

タデイ・ポガチャルは、大会2連覇を達成したがこの記録は伸びる可能性もある。2026年はカナダのモントリオール、2027年は再びサランシュで開催され、コート・ド・ドマンシーもコースに含まれる。

サーキットが若干変更されたため、獲得標高は約5,700mとなるが、クライマー有利なのは間違いない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました