ブエルタ・ア・エスパーニャ第9ステージは、大雨となってアラレが降り注ぐ悪天候に見舞われた。
悪天候のためにライブ中継も出来なくなるほど。
一番見たい所なのに~。
大波乱のあったレースだったのですが、ライブ中継再開後にマルク・ソレルが怒りを爆発している場面がありました。
チームのリーダーは誰か?
⏯ La etapa andorrana ha garantizado emociones fuertes: el joven @TamauPogi se ha reivindicado mientras @NairoQuinCo se viste de rojo. Revívelo en 1′
⏯ The Andorra stage offered some emotions: a young Pogačar presented himself as Quintana took the leadership. The 1′ summary pic.twitter.com/9wkN7Zr9D1
— La Vuelta (@lavuelta) 2019年9月1日
問題の場面は、ゴール手前の場面。
未舗装区間で、GCグループから逃げていたミゲルアンヘル・ロペスが落車。
プリモシュ・ログリッチもモトバイクにぶつかって落車。
ミゲルアンヘル・ロペスがGCグループに吸収されたあとに、ナイロ・キンタナがアタック!
これにタデイ・ポガチャルが追従。
そこは、もうゴールまで少しの距離。
リードを築いていたマルク・ソレルには十分優勝出来るチャンスがあったのだ。
だが、チームはマルク・ソレルにナイロ・キンタナを待つように指示。
すると、マルク・ソレルは怒り爆発。信じらないといったように顔を振るシーンが下の動画。
マルク・ソレルはスピードを落として、ナイロ・キンタナを待つ。
ナイロ・キンタナは、タデイ・ポガチャルにアタックされてついていけない状態。
そして、ついにマルク・ソレルは手を上げて早くコイの合図。
まあ、気持ちはわかりますけどねえ~。
25歳のマルク・ソレルがチームリーダーに向かってこれはないでしょう。
マルク・ソレルはしばらく引いて怒り爆発のまま、右に大きくそれてアシストを終了。
その、どき方というか、右にそれる時も普通の感じではなかったですね。
マルク・ソレルは今後モビスターを支えていく中心選手となるライダー。この先いくらでも活躍出来る場面はある。
彼の実力ならば他のチームならばエースとして走っていてもおかしくない実力も持っている。
だが、今回のブエルタのエースは、アレハンドロ・バルベルデとナイロ・キンタナ。
彼はアシストの立場だ。総合での戦いが続いている段階ではエースを待つのは当然だ。
マルク・ソレルはこれについて謝罪。つい熱くなってしまったと反省している。
チームのことを第一に考えないといけないですね。いずれ自分がアシストされる立場になる訳ですし。
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